インテリアにはテディベアの生地? 9歳が創造したマクラーレンの価格は1億円超え ?!

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オーストラリア・アデレードのSt.フランシス小学校の3年生が、科学、数学、デザインスキルの重要性を強調するプロジェクトの一環として「未来の」マクラーレン・ドリフトカーを創造し、実際にマクラーレンの設計スタッフからサポートを受けながら製作した。

10週間にわたって、9歳の小学生はスケッチからプロジェクトを研究、設計し、その過程で貴重なプロセスとスキルを学んだ。「タイガーストライプ」と名付けられた2mのコンセプトカーは、マクラーレン・セナGTRをベースとした未来のドリフトカーとして設計されている。ホイールがオレンジ色であるのは、車を運転したときに火のように見えるためだそう。ホワイトのストライプはクリーンな印象とするためである。インテリアは快適性のため、テディベア生地が使用されている。



プロジェクトを祝って、ドリフトカーはマクラーレン・オートモーティブのデザインディレクターであるロブ・メルビルからの特別なビデオメッセージが送られた。その中でロブ・メルビルはこのようにコメントしている。「優れたデザインには素晴らしいストーリーがあります。タイガーストライププロジェクトは、マクラーレンの精神を体現したものです。クールで速いこのマシンは、テクノロジーの完成度を追求する車両です。コンセプトや研究段階から最終的な製作に至るまで、小学生たちの細部へのこだわりに大きく感銘を受けました」

「このようなプロジェクトは非常に重要です。デザインは、芸術と科学を組み合わせて未来の革新的なアイデアを生み出す方法を具体的に表現するものだからです。St.フランシスの学生が将来のマクラーレンの設計に努力する姿を見ることができて光栄でした」

マクラーレン・オートモーティブ、アジア太平洋および中国のマネージングディレクター ジョージ・ビッグはこう話す。「これらの学生がマクラーレンに抱く熱意と興奮を見られるのは素晴らしいことです。これは素晴らしいプロジェクトであり、彼らにとって忘れられない経験となったと思います。古い考え方から新しいものは何も生まれないため、マクラーレンで製品を開発するための新しい方法を見つけるために常に革新を続けています。このプロジェクトが次世代のエンジニアやデザイナーに刺激を与えてくれますように」



このプログラムの構想をはじめた、小学校の教師であるティム・デニスはこう語っている。「子供たちは車が大好きで、ある日私たちは教室にいました。多くの学生が、地元で走っているゴージャスな白いマクラーレンについて話してくれました。私たちはこの熱意を活かすことを考え、生徒がチームで調査し、主要な機能を決定し、設計を考えし、最終的には完全なモデルを設計するという独自の学習プログラムを作りました」

「これには、ドリフトカーの仕様の概要を説明することや、空気力学について学ぶことさえ含まれていました。マクラーレン・オートモーティブのサポートを受けて、学生がこれを実現できるようになるのは素晴らしいことです。彼らにロブからのビデオメッセージを見せることができたことは刺激的であり、彼とマクラーレンのチーム全体が彼らの仕事にどれほどの情熱を持っているかが分かりました」

生徒たちによると、タイガーストライプはAUD 200万(約1億6000万円)だそうだ。

オクタン編集部

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