逞しさと力強さを纏った究極のロードスターが、より洗練され、さらなる高みへ




新型Rocketリミテッドエディションのラインナップに搭載された2,500ccトリプルエンジンは、信じられないほどのパフォーマンスを提供する。事実、これは世界最大の量産二輪車用エンジンであるだけでなく、221Nmという世界最高のトルクを提供する。最大トルクは4,000rpmから発揮され、ミッドレンジ全体で常に保持され、比類のない加速を提供します。どんなギアでも楽に乗ることができる。最高出力は167PS/6,000rpmで、トリプルエンジンは、低回転域の3,500rpmから最大7,000rpmまで、パワーを提供するように調整されている。

先頃Rocket 3 Rは、0-60 mph加速わずか2.73秒というトライアンフ量産二輪車における驚異的な新記録を打ち立てることで、その卓越した加速を実証している。このリミテッドエディションのエンジンには、アイコニックなハイドロフォームド3ヘッダーエキゾーストパイプにブラックペイント仕上げを施したアグレッシブでダークなスタイルが採用されており、最も壮大でリッチなトリプルエンジンの轟音を実現する。Rocket 3 Rには、高性能6速ヘリカルカットギアボックスとトルクアシスト油圧クラッチも搭載されている。

驚異的なハンドリング
ハンドリングに関しては、Rocket 3 RとGTの両方が、快適さとツーリングのしやすさだけでなく、従来型のクルーザーというよりもむしろSpeed Tripleに匹敵する、真にダイナミックなロードスターライドを提供しているという紛れもない事実がある。どちらのモデルにも、軽量のアルミニウムフレームと極めて高仕様の装備が搭載されている。リアには、ピギーバックリザーバーを備えたShowa製フルアジャスタブルモノショックリアサスペンションユニットが搭載され、フロントに搭載されたShowa製47mm径カートリッジ式倒立フロントフォークは圧縮とリバウンドダンピングの調整が可能。



ブレーキは、Brembo最高仕様のStylemaラジアルモノブロックキャリパーの公道走行仕様で、ツインフローティングディスクを備えている。これらの最先端のキャリパーは軽量かつコンパクトなデザインで、エアフローが最適化されたことで効率的な冷却を実現する。Rocketの素晴らしい仕様をさらに強調するのが、両モデルのリアに装備された高性能のBrembo製4ピストンモノブロックキャリパーと310mm径ディスクだ。

快適性のために、Rocket 3 RとGTにはスカルプテッドライダー/ピリオンサドルが装備されており、シート下部にはユニークなブラックペイントの鋳造アルミニウムフィニッシャーが付いている。Rocket 3 Rのシート高は773mmという低めの設定で、GTのシート高は750mm。どちらもシートの柔軟性を最大限に高めるように設計されており、アクセサリーとして利用可能なインフィルパッドをオプションで追加装備することでツインからシングルシートに、またはさまざまなアクセサリーオプションを使用していずれかのモデルのセットアップに簡単に変更できるよう設計されている。Rocket 3 Rの調整可能なミッドフットコントロールを使用して、フットペグの位置を調整することも可能。2つの垂直位置設定から選択できる。リミテッドエディションのピリオンフットペグは、特別なブラック仕上げによるエレガントな折りたたみ式のデザインのおかげで隠すことも可能となっている。

オクタン日本版編集部

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