車より先に買っておくべき?ランチアデルタHFインテグラーレの新品パーツが入手できる!

Stellantis

ステランティスがやってくれた!
ステランティスとは、FCA(フィアットクライスラーオート)と、プジョーやシトロエンを有するグループPSAが統合して誕生した世界第4位の自動車メーカーだが、追い求めるのは販売台数だけではなかった。トータルで14ものブランドをもつステランティスには、次代に引き継ぎべき歴史的遺産ともいえる偉大な銘柄も多い。具体的にはアルファロメオ、フィアット、ランチア、アバルトなど。ステランティスとしては多くのコレクターのために、それらのヴィンテージカー用のパーツ供給を積極的に推進していくというのだ。ヘリテージパーツ部門では、カスタマー支援を目的にスペアパーツの販売やカスタマーサポートを、専門ブランドであるMoparとのコラボレーションにより忠実におこなっている。



すでに2019年後半から開始されているこのプロジェクトは、まずランチアデルタHFインテグラーレとランチアデルタHFインテグラーレ・エボルツィオーネのフロントおよびリアバンパーの供給から始まり、次にアルファロメオ147 GTAのフロント/リアバンパー、またヴィンテージカー用の各種ケア用品などが用意された。メーカーが純正製品を用意することのアドバンテージは、永く大事に保管されてきたオリジナルの金型と素材を使用できることである。当然のことながら正規製品として新車時同様以上の品質が確保され、スペアパーツとして完璧なフィットが保証されている。もちろん改造品ではないので現在の型式承認規制に完全に準拠しているのだ。



これらヘリテージパーツ供給プロジェクトが市場から歓迎されたことは、その需要の高さから判断された。現在ヘリテージパーツとしては、たとえばランチアデルタHFインテグラーレ・エボルツィオーネ用にはボンネット、フェンダー、ドアパネルなど、スチールのボディパネル製品が7つまで拡大されている。ユニークなことにこれらのスチールパネルは、「リバースエンジニアリング」というスキャン技術によって最適化された金型を使用して製造されているという。素材は元のコンポーネントと同じはロー・カーボン・スチールで、さらに亜鉛メッキを追加する改良が施されている。





もちろんランチア・デルタ用だけではなく、さらにアルファロメオGTV /スパイダー、アルファロメオGT、アルファロメオ147、アルファロメオ156、フィアットクーペ、フィアットバルケッタモデルを対象とした31種類ものオリジナルコンポーネントパーツが、今回カタログに加わっている。具体的にはバンパー、フェンダー、ドア、テールゲート、ボンネットを含む21種類のボディパーツと、10種類の噴射制御ユニット。これらオリジナルのスペアパーツは、対象となるすべてのステランティス・ヤングタイマー車両を、コレクタブルで永続的な価値を維持していくために不可欠なものと言える。数が限られていることを考えると、これらは将来の貴重な投資にとなる可能性もある。ステランティスの「HeritageParts」の製品は「Stellantis Authorized Network」からか、または「MoparStore」から直接注文することが可能だ。



あなたが熱狂的なデルタファンならば、いつかオーナーになることを考慮して、まずパーツを先に入手しておくことも選択肢のひとつといえる。

オクタン日本版編集部

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