今こそEVで復活してほしい!1970年代に存在した奇抜な小型の3輪モデル

Photography:Bond Cars



ボンド・バグのバイヤーズガイド


買うべきバグ
買うには勇気がいるのだろうか。英国では、適切な整備を受けているなら、1500〜2000ポンドが相場だろう。しかし、まともに走る車を望むなら、5000〜6000ポンド程度は必要だ。ちなみに新車同様の場合は、たとえば今日なら最高で1万ポンドの値が付いている。

ノーマル仕様のままであるかどうかは大した問題ではなく、購入者にとってはコンディションと使いやすさが重要だ。初期のオリジナル仕様車や後期の750型になると、多少高額にはなるだろう。

見つけるべきバグ
初期のエンジンは、部品の供給量が限られるために、リビルドには悩まされるだろう。そのため、多くの人が後期の747ccエンジンにアップグレードしている。走ってみれば分かるが、もし前述の大型エンジンに載せ替えられている場合は、その取り付けの技術水準もチェックしよう。

ステアリングのフィーリングが曖昧な場合は、ステアリングボックスの劣化やマウンティングプレートの損傷が疑われる。FRP製ボディの内部はスチールで強化されている。しかし、そのスチールが腐食している場合は、ボディがうねってしまう可能性がある。シャシーも腐食しやすいが、簡単に部分的な修理が可能で、すべて交換することもできる。


編集翻訳:伊東和彦 (Mobi-curators Labo.)  原文翻訳:オクタン日本版編集部
Words:Matthew Hayward  Photography:Bond Cars

編集翻訳:伊東和彦 (Mobi-curators Labo.)  原文翻訳:オクタン日本版編集部

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