日本のベスト・オブ・カウンタックに選ばれた車両は?|Lamborghini Day Japan 2021レポート【後編】

Kazumi OGATA

この記事は「祝・50周年!日本中から選ばれし10台のカウンタックがずらりと並ぶ|Lamborghini Day Japan 2021レポート【前編】」の続きです。



「Lamborghini Day Japan 2021」のメインコンテンツのひとつはカウンタックの50周年のお祝いである。その一環として、11月6日の朝に「COUNTACH TOURING」が開催された。



早朝、ツーリングのスタート地点である東京プリンスホテルに続々とカウンタックが集まってきた。その数およそ20台。ゼッケンナンバー1番は1975年のカウンタックLP500S、あの「ウルフカウンタック」だ。フェルッチオ・ランボルギーニの友人でありSVJ4990も所有していたハイチのアルベルト・シルベラが初代オーナーというLP400も見ることができた。このように錚々たる顔ぶれの車両が集い、ツーリングはスタートした。







スタート後、約20台のカウンタックは銀座や青山通り、表参道といった東京の名所を巡り、Lamborghini Day Japan 2021会場がある西新宿を目指す。カウンタックの50周年を、カウンタックオーナー皆で祝おうという趣旨である。





来場者の投票により決定する「ベスト・オブ・カウンタック」その結果は?


今年のLamborghini Day Japan 2021は、密を避けるために6回のセッションに分けて開催され、セッションごとに人気投票がおこなわれたのは前編でご紹介した通り。さて、気になる「COUNTACH CONTEST」のセッションごとのベスト・オブ・カウンタックは果たしてどの車両なのか。順に見ていこう。



ベスト・オブ・カウンタック(グループ1、3、5、6)
1976年 LP400


ベスト・オブ・カウンタック(グループ2)
1977年 LP400


ベスト・オブ・カウンタック(グループ4)
1986年 5000 クワトロバルボーレ


その結果、全6セッションで最多票を得た1976年 LP400がベスト・オブ・ベストに輝くこととなった。まさにコンクール・コンディションといえるこの車両の受賞は、誰もが異論なく納得できるものであるに違いない。

10 BEST 車両オーナーによる記念撮影。

また、3名の審査員(カーデザイナー中村史郎氏、ジャーナリスト西川 淳氏、オクタン日本版編集長 堀江史朗)が選ぶ審査員賞「Premio della Giuria」には、1978年のLP400Sが選ばれた。これまでカウンタックといえば初期のLP400に注目が集まり、高評価を得ることが当然とされていたが、これからはその次の世代のカウンタックにも目を向け、正しく評価をしていくことも必要であるというのが受賞の理由である。



誕生から半世紀が経ったカウンタックは、スーパーカーブームの立役者であり、自動車界に大きなインパクトを与えた特別なモデルである。この先も自動車文化の象徴として大切に次世代へと受け継がれていってほしいと心から願っている。


Images: Kazumi OGATA, Lamborghini

オクタン日本版編集部

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