業績好調なベントレーで「フライング・ビー(空飛ぶミツバチ)」も新記録を達成!

Bentley Motors

2022年のベントレーの業績は非常に好調に推移しており、11月に発表された第3四半期の累計決算では、営業利益は前年同期の2倍以上となる5億7,500万ユーロ、通年決算で記録した最高益の3億8,900万ユーロをも上回る好業績、売上高利益率はベントレー史上最高の23.1%という過去最高の業績を達成している。

そんなベントレーの好調な業績や、人間の同僚たちの生産性に負けじと、ベントレーの蜂蜜生産用のエクセレンスセンターで働く「フライング・ビー(空飛ぶミツバチ)」たちも今シーズンは大活躍。かつてないほど多くのハチミツを生産し、新記録を打ち立てた。おそらく過去最高の1,000瓶ものハチミツを生産したという。



2019年5月に、ベントレーの持続可能性に関する「#GOTOZERO」戦略の一環として、本社の敷地内に住み始めた英国生まれの12万匹のミツバチたち。現在ではなんと60万匹もの群れに成長し、巣箱も10個に増えている。



黄金色の美しく貴重な液体があふれる巣枠を回転させ、最後の一滴まで抽出し、ハチミツを丁寧にろ過。その後の瓶詰めと包装の工程も、ベントレーブランド謹製に相応しく細部にまで細心の注意を払って行われるという。こうして生産されたハチミツは、ベントレーの従業員たちにシェアされるだけでなく、クルーの本社を訪れるVIPやゲストへのユニークな贈り物としても利用される予定だ。



蜂蜜生産用のエクセレンスセンターは、ベントレーが工場の持続可能性を向上させるために行っている多くの取り組みのほんの一例である。他にも鳥やハリネズミのために手作りの巣箱が敷地内の様々な場所に設置され、100本の植樹、そして「種まき」活動では敷地内の植物や動物を増やすために5000個以上の水仙の球根が敷地内に植えられた。これらの取り組みは、地元の環境にも好影響をもたらしている。



ベントレーの製造担当取締役であるピーター・ボッシ氏は次のようにコメントした。
「この素晴らしい働き手は、地域の生物多様性に貢献しているだけではありません。私の考えでは、彼らは世界でも最高レベルの品質のハチミツを生産しており、彼らは私たちの車両仕上げ用のエクセレンスセンターにいる同僚たちからインスピレーションを受けているのです。

来年、私たちはクルー工場がカーボンニュートラルとなってから5周年を迎えますが、この成功の一翼を担っているのが生物多様性です。この成功を祝う一方で、私たちは現状に甘んじることなく、環境への影響をさらに改善するために常に新しい取り組みを行い、持続可能なラグジュアリーモビリティのリーダーになるという私たちの志を工場にも事業活動全体にも反映しています」

オクタン日本版編集部

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