紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良、メインダイニングとなるレストランの予約受付を開始

日本食文化発祥の地の一つである奈良県にて2023年8月29日に開業する「紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良」。“伝統と現代の結び”をコンセプトに掲げるダイニングレストランがこの夏に開業する。



同ホテルは2023年7月21日(金)の12:00より、メインダイニングとなるレストラン「翠葉(すいよう)」並びに鮨&バー「正倉(しょうそう)」、茶寮「世世(ぜぜ)」の予約受付を開始すると発表した。今回はそれぞれのレストランの概要と展開されるメニューについての情報をお届けしよう。





レストラン「翠葉」
営業時間: 朝食7:00~10:00(L.O.10:00) / ランチ12:00~14:30(L.O.14:30) / ディナー17:30~21:00(L.O.21:00)
席数: 54席(ダイニング44席・個室10席)
料金: 朝食5692円~ / 昼食7337円~ / 夕食2万2770円~
※上記料金はサービス料・消費税込みの料金です。
※メニュー内容は入荷等の都合により変更となる場合がございます。
※コースメニューのほかに、アラカルトもご用意しております。

ホテル内のメイン棟に位置する本レストランは、「旧奈良県知事公舎」の客間を活用し、大正期の趣を蘇らせた古今融合のダイニング空間。体、心、そして気の3つを揺さぶる、日本古来の食へのアプローチ方法を取り入れたメニュー展開となっている。

翠葉メニュー例:
シグニチャーディナーコース「時河(ときか)」
【香】月ヶ瀬茶のブイヨンとお米のクロケット
【園】低温調理した地卵と出汁のムース 旬菜のジャルジニエール風
【羹】菊花仕立て 揚げ小かぶと水菜と焼き松茸
【創】待ちわびた鯛
【土】奈良の郷土料理 飛鳥鍋フレンチスタイル
【水】無花果と胡瓜の田楽 鮎のデクリネゾン
【氷】「長屋王」のグラニテ りんごのピューレ
【醤】柿の葉で香りを付けた大和牛のロースト 古代米のおこわと醤を使ったソース
【果】大和橘と吉野葛を使ったにゅう麵 酒粕仕立て
【豆】葛餅と「大和大鉄砲大豆」のきな粉アイスクリーム 柑橘ゼリー




鮨&バー「正倉」
営業時間: ランチ12:00~14:30(L.O. 14:30) / ディナー17:30~21:00(L.O. 21:00)
席数: 8席
料金: 2万6565円~
※上記料金はサービス料・消費税込みの料金です。
※メニュー内容は入荷等の都合により変更となる場合がございます。

1922年建造の旧知事公舎の蔵を活用したカウンターバー。寿司を新たな視点で再解釈した、イノベーティブな料理の数々に注目したい。

正倉メニュー例:シグニチャーコース「古櫃(こき)」
【AWA】鮑、海藻
【DASHI】松茸、鱧 
【TSUKURI】きずし、柿の葉
【CITRUS】烏賊、キャビア
【SEL】昆布締め、甜茶
【VINEGER】車エビ、そぼろ
【RED】赤身、トロ
【MACERATION】サーモン漬け、燻製
【DON】雲丹、赤酢
【INFUSION】穴子、蒸籠
【63℃】和牛、コンソメスープ
【GENOISE】甘味、フルーツ





茶寮「世世」概要 
営業時間: 11:00~17:00
席数: 43席
料金: お食事2400円~ / 甘味1800円~ / ドリンク1265円~
※上記料金はサービス料・消費税込みの料金です。
※メニュー内容は入荷等の都合により変更となる場合がございます。

敷地内に位置する旧興福寺子院「世尊院」をリノベーションしたカフェ。特に店内から見える日本庭園の風景は最高に美しい。奈良県の郷土料理とスパイス料理を中心に構成されたメニューが特徴だ。

世世メニュー例:
【世世のスパイス】大和橘とスパイスを使ったレッドチキンカレー、ほうじ茶シフォンケーキ グランマルニエのクレームシャンティ添え




紫翠 ラグジュアリーコレクションホテル 奈良
https://www.suihotels.com/shisui/

オクタン日本版編集部

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