日本の美を満喫する唯一無二のクラシックツアー|RALPH LAUREN Tour d’Elegance Japan 2023

Kazumi OGATA, Ryota SATO


Day2は280kmあまりの距離を走るハードな1日。幸い、初日に続いて好天に恵まれ、オープントップモデルによる参加者も快適な環境でドライブを楽しんだ。熱海から三島へ向かい、伊豆縦貫道、新東名高速、東富士五湖道路を経由して河口湖へ。「ハーブ庭園旅日記富士河口湖庭園」では、晴れわたった空にくっきりと富士山の姿を眺めることができた。

国道137号線で御坂峠を越え、中央道を西に向かって、最初の経由地は山梨県小淵沢町にある「中村キース・ヘリング美術館」。31年という短い生涯に多くの作品を残した伝説のストリートアーティストを扱った、世界で唯一の美術館を見学した。

八ヶ岳山麓に位置する中村キース・へリング美術館は、80年代のアメリカ美術を代表するアーティストであるキース・ヘリングの業績を紹介する世界で唯一の美術館。

続いて北杜市の台ヶ原地区へ。甲州街道の旧台ヶ原宿で270年以上の歴史を持つ酒蔵「七賢」が直営するレストランでランチを、さらに向かいに位置する和菓子の老舗「台ヶ原金精軒」でスイーツを味わった。



約300年の歴史を持つ酒蔵「七賢」と明治35年創業の「金精軒」が向かい合う、甲州街道の旧台ヶ原宿に並ぶ16台のクラシックカー。

台ヶ原金精軒では「水信玄餅」が特別に提供された。通常は夏しか味わえない特別なスイーツで、消費期限はわずか30分!

ここからは八ヶ岳の山麓を北上するワインディングロードで、ドライブを堪能。晩秋の風が心地よく、澄み渡った空気は心を洗わせてくれるかのような爽快感がある。高原に差し掛かって寒くなってきたタイミングで、八ヶ岳東麓の「滝沢牧場」でコーヒーブレイクと記念撮影。新鮮なホットミルクやホットチョコレートで体を温め、再び北上。国道141号と中部横断道を経由して、ゴールの長野県御代田町にある「THE HIRAMATSU 軽井沢 御代田」へと全車が到着した。



オクタン日本版編集部

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