プジョーの歴史を見るミュージアム│コーヒーミルやテレビも製造していた?

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最近のプジョーは、ファミリーカーブランドして認識されていることが多い。しかし、昔は違った。L’Aventure Peugeotというミュージアムでは、プジョーというブランドは私達が思っているよりはるかに豊かで複雑な歴史を持っているブランドだということが視覚的に分かるのだ。

プジョー兄弟は200年前に、のこぎりの刃を製造するビジネスをはじめた。その後はコーヒーミルやペッパーミル、銃やカミソリの刃(1920年代に3000万個製造)、更にはフードミキサーやラジオ、テレビまでも作っていたのだ。そして、その時代の起業家にはよくいた自転車の製造をはじめ、フランスで一番の自転車メーカーになったのであった。それに続くように車の製造もはじめたのだ。



スタイリッシュなミュージアムには、ファッション性の高いディスプレイが並ぶ。30年前に設立されて以来、コレクションは増え続けている。1891年に製造された車をはじめ、自転車、商用車、コンセプトカーも並び、計約130台にも及ぶ。

モーターレーシングにも積極的に出場していた歴史も称え、インディアナポリスで勝利した1台やル・マンで栄光を獲得した905、908、世界ラリーで勝利した205 ターボ 16なども展示されている。変わった見た目の404は、バブルトップを持ったシングルシーターの1台だ。

ミュージアム自体はコンパクトであるが、訪れたすべての人を驚かせる場であろう。プジョー好きでなくても、魅力を感じるはずだ。併設されたショップでは、自動車の古い資料に並んでペッパーミルなども売られているのもおもしろい。また、ミュージアムではプジョーのスペアパーツも扱っており、レストアも行っているそう。

プジョーファンでなくとも一度、足を運んで見る価値はあるだろう。

Musée de l’Aventure Peugeot, Carrefour de l’Europe,
25600 Sochaux, France. Open 10am-6pm every day except 25 December and 1 January.
Adults €9,7-to-18-year-olds €5. www.museepeugeot.com.

Words Barry Wiseman 訳:オクタン日本版編集部

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