日本人だからこそ訪れたい ザ・リッツ・カールトン日光 5月22日オープン

ザ・リッツ・カールトン日光が2020年5月22日に開業する発表された。1997年にザ・リッツ・カールトン大阪が初めて日本で開業して以来、5つ目のリッツとして選んだ土地は、奥日光だ。

東京都内から車・電車で2時間の距離にある、日光の中心地からさらに車で25分弱、標高約1200mの場所に、ザ・リッツ・カールトン日光は開業する。そこは豊かな自然、独特な文化、日本人さえも知らないような「本物の日本」が残されている。古くから外交官の避暑地としても親しまれ、西洋と和の文化が調和されながら、独特の文化が醸成されてきた。今回のホテルのデザインコンセプトである「奥日光の自然と調和する邸宅」がまさにその土地の豊かさを象徴しているといえる。



高いシーリングや、バルコニーからのビューが特徴的で、眼前には中禅寺湖が広がり、その右手には男体山が望める。過美・過大なしつらえではなく、この地が持つ自然の美しさにゆったりと浸ることのできる空間こそが、真の贅沢と捉え、エレガントなたたずまいと心落ち着くひと時が約束されるだろう。

さらに、今回古くから湯治の場として親しまれている日光という土地柄を生かし、ザ・リッツ・カールトンとして初めて温泉を取り入れている。そよぐ風や木々の香りに包まれる露天風呂、水の音やライティングにもこだわったラグジュアリーな設えが、魅力の大浴場が用意される。

また、「Nature」「Culture」「Spirituality」という三つの軸を柱に、ゲストにそこでしか体験できないスペシャルな体験を用意しているという。ザ・リッツ・カールトン日光の総支配人細谷真規氏は、「日光には、日光東照宮など、世界遺産に登録された素晴らしい観光地がたくさんある。日光の秘めた土地の力を感じていただきたい」とコメントした。



インバウンドの集客ももちろんだが、日本人だからこそ、訪れてみたいホテルとなるだろう。



■客室タイプ
・男体山ビュー・キング            27室(各室57㎡)
・男体山ビュー・ダブル            20室(各室57㎡)
・中禅寺湖ビュー・キング        24室(各室57㎡)
・中禅寺湖ビュー・ダブル        13室(各室57㎡)
・中禅寺湖ビュー・スイート        9室 (各室115㎡)
・ザ・リッツ・カールトン・スイート    1室 (277㎡)


オクタン日本版編集部

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