落札ならず!最高落札額は?極上コンディションのポルシェ911ターボ

RM Sotheby's

RMサザビーズのオンラインオークションで流札となったポルシェをご紹介。

1975年 ポルシェ 911 ターボ 
この911ターボは、生産初年度に生産された55番目のターボである。1975年モデルで生産されたのは274台のみで、同モデルの中でもコレクターにとって望ましいもののひとつと考えられている。さらに、この一台は特注のファクトリーカラーであるカッパーブラウン・メタリックにブラウンベージュ・レザーが組み合わされている美しさを持っている。



ラインオフされると、1975年3月5日にヴェローナにあるポルシェセンターオートラマに納車された。そして、ひとりの紳士が購入し、スイスで保管していた。その後、有名なポルシェコレクターでもあり作者でもあるオーストリア・ウィーンのDr. Georg Konradsheimのもとへ渡った。

2016年にはコンクールコンディションへとレストアが施されている。レストアされる前でも9万2000kmしか走行距離を刻んでいなかったそうだ。オリジナルのエンジンとギアボックスを保持し、サビなどのダメージもひとつとして見つからなかった。エンジンは新車時のような状態にリビルドされており、レストア後の走行距離はわずか2750kmとなっている。ガラスもすべてオリジナルで、新しいシールとウェザーストリップが付いている。



さらに、ヒストリーを記した多数の写真が掲載された修復ハンドブックも付属する。オリジナルのマニュアル、ファクトリーツールキット、雑誌も同梱される。ここまで素晴らしい状態の930ターボは、世界を探しても30台ほどしかないといわれているが、推定落札価格が27万5000ユーロ~32万5000ユーロであったのに対し、最高落札額が22万ユーロに留まり流札となっている。

オクタン編集部

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