国王が所有して放置していた!見事にレストアされたBMWの名車がオークションに

Bonhams

ギリシャのコンスタンティノス2世が最初に所有していた1959年 BMW507が、10月11日にベルギーで開催されるボナムスのオークションに出品される。

コンスタンティノス2世は、BMWが252台のみ生産した507を愛車として選んだ。メルセデスSLよりもはるかに希少な507は、1950年代で最も人気があり、高価なコンバーチブルの1つであり、ウルスラ・アンドレス、エルヴィス・プレスリー、アガ・カーンなどの有名人に愛されてきた。あわせて、本物のドライバーズカーでもあったのだ。ジョン・サーティースが所有していた507は、2018年にボナムスがオークションに出品し、驚異的な落札価格380万ポンドを記録している。



王室で最初に所有されてから34年後、この車はギリシャで発見され、バイエルンの507スペシャリストによって高額をかけたレストアが行われている。1989年に現オーナーがボロボロになっているところをレストア用として購入したそうだ。

レストアが完了して以来、BMWはミッレ ミリア(4回)、ツールド・フランス・トロフェオ・バレナリオ(2回)、アイフェル・クラシク(4回)、キッツブールラリー(2回)、エンスタル・クラシック(2回)など、多くのイベントに参加している。



走行距離はレストア後から5万5000kmのみ。また、珍しいオリジナルのオーナーズマニュアルも付属する。その他には、オリジナルのギリシャプレート「36」、BMW Veteranenclub Fahzeugbrief(1997)、 FIAワーゲンパス(1994)、BMWクラシック証明書、FIVAパス、多数の写真(レストアとその後、アテネでの撮影、イベント参加など)も付いてくる。


コンスタンティノス2世の507はジョン・サーティースの一台より高額になる予測はされていないが、190万~230万ユーロという推定落札価格が付けられている。

オクタン日本版編集部

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