フェラーリ初のリトラクタブル・ハードトップ×ハイブリッドカーが日本上陸

Octane Japan

フェラーリSF90 ストラダーレのスパイダーバージョンであるSF90 スパイダーが東京都内で公開された。

リトラクタブル・ハードトップ(RHT)はわずか14秒で開閉し、走行中も稼働。一般的なシステムでは150~200リッターを必要とする格納スペースが、わずか100リッターに抑えられていることや、さらにアルミニウム製構造のため一般的なリトラクタブル・ハードトップよりも約40kg軽量であることも特徴だ。



フェラーリ初のプロダクション・プラグイン・ハイブリッド・スパイダーの心臓部分である最高出力780cvを誇るV8ターボは、リアに1基、フロントに2基、合計3基の電気モーターで補強され、最高出力は1,000cvに至る。



新しいeマネッティーノは複雑なドライブ操作を必要とすることなく、「eDrive」「Hybrid」「Performance」「Qualify」からパワーユニット・モードを1つ選んだら、ドライバーはステアリングを握って爽快なドライビングを楽しむことができる。SF90 Stradaleと同様に備えられたAWDによりスタンディング・スタートの基準が引き上げられ、0-100 km/h加速2.5秒、0-200 km/h加速7.0秒という数値を可能にしている。

発表会では、フェラーリ・ジャパン代表取締役フェデリコ・パストレッリ氏によってSF90 ・スパイダーの特徴や開発に関する詳細な情報が伝えられた。

エアロダイナミクスの開発には、最初期のプラットフォーム設計の段階から3つの目標が設定された。RHTの展開時にSF90 ストラダーレのパフォーマンス・レベルを維持すること、RHTの格納時に空力的乱流とノイズを最小限に抑えること、そしてエンジンベイのフローを最適化すること、この3点である。SF90 ストラダーレが定義したフェラーリのラインナップにおけるエアロダイナミクスのパフォーマンス・レベルの限界を、SF90スパイダーは「Beyond Imagination(想像を遥かに超えて)」というキャッチフレーズの通り、さらに広げているといえるだろう。

オクタン日本版編集部

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