デビューの準備は万端!究極のパフォーマンスカー、ケーニグセグ ジェスコ

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究極のパフォーマンスカーとして、ジェスコのプレシリーズ・プロダクションカーが誕生した。タンオレンジ・パールにシルバーとカーボンファイバーのアクセントを加えたこのジェスコは、ケーニグセグCCRの初期のオリジナル・カラーをオマージュしている。

車内には、ステアリング・ホイールの後ろに設置されたレーシング・スタイルのスマートクラスター・インストルメント・スクリーン(ホイールを操作するのと同じようにグラフィックが回転する)や、アップデートされたスマートセンターインフォテイメントのタッチスクリーン・システムなど、テクノロジーを駆使した快適な装備が完備されている。



「125台のジェスコとジェスコアブソリュートのカスタマー・カーの生産開始に合わせて、このプレ・シリーズのジェスコを展示できることを大変うれしく思います。私たちの段階的な拡大の一環として、ジェスコの製造は、拡張された10,000平方メートルの施設で始まります」と、CEO兼創設者のクリスチャン・フォン・ケーニグセグは述べている。



プロトタイプの段階で、ジェスコは究極の応答性とドライビング・センセーションをもつ車であることが明らかであった。最近のシェイクダウンやテスト走行では、フロント・サスペンションに追加されたアクティブ・トリプレックス・ダンパー、アクティブ・エアロダイナミクスや共同開発されたミシュラン・タイヤ、ケーニグセグ・エレクトロニック・スタビリティ・システムに起因する比類のないハンドリングが実証されている。



ジェスコを特徴づけるのは、特許を取得したケーニグセグ・ライト・スピード・トランスミッション(LST)だ。これは、20世紀末に近代的なデュアル・クラッチ・テクノロジーが開発されて以来、見られなかった進化のスケールを表しているといえるだろう。



「ジェスコは、運転していてとても自然な感じがします。アップでもダウンでも、シームレスなシフトが可能なので、すべてがより速く起こるのです。遅れはなく、非常に反応が良く、思い通りの動作をしてくれます。このサイズとパワーの車にしては、ステアリングへの反応が非常に機敏で、フルスロットルでの急な動きでもスピンしません」とジェスコプロトタイプのドライバー、マーカス・ルンドは語る。



世界最速の変速機となるLSTは、9つのフォワードギアと7つの湿式多板クラッチで構成され、コンパクトで超軽量なパッケージに収められており、ポジティブトルクを維持したまま、光速に近いスピードでギアを上下に変速することができる。これは、クラッチの同時開閉により、シームレスな加減速を可能にしているからだ。LSTを印象的なものから進化させるのは、このシフトタイムの利点が、前方のどのギア間でも適用されることである。

最初のジェスコのカスタマー・カーは、2022年春に納入される予定だ。


オクタン日本版編集部  

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