約50年間、誰にも運転されず眠っていた!埃まみれのジャガーEタイプを発見

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先日、オクタンではシリーズ1 4.2 Eタイプ ロードスターのレストアを紹介している。またEタイプか?という声が聞こえてきそうだが、ペブルビーチオークション2021に、50年近く1人のオーナーのガレージで眠っていた埃まみれのシリーズ1が出品されるとあらば、紹介せずにはいられない。





1965年10月に製造されたこのシリーズ1 4.2 Eタイプ ロードスターは、希少なトリプルブラックのカラースキームで仕上げられ、ジャガー・カーズ・ニューヨークに送られた。12月21日、このジャガーは最初のオーナーであるマサチューセッツ州イースト・ロングメドウ在住のロナルド・ゴールドスタイン氏が手に入れた。その後、今年初めに委託者に売却されるまで、ゴールドスタイン氏の家族が所有していたというヒストリーをもつ。



ゴールドスタイン氏はこのジャガーをほとんど運転しなかったようだ。1966年8月、マサチューセッツ州ホリオークのカルテリ・ポンティアックが1630マイルで最初の点検を行い、その後6年間も、わずか数千マイルしか走行していない。1972年に最終登録されたこのEタイプは、約50年間一度も運転されたことがなく、レストアもされていない手つかずの状態でガレージに置かれていた。今回の出品カタログ作成時のオドメーターはわずか8134マイルだった。





真のサバイバーであるこのEタイプは、オリジナルの塗装、内装、ソフトトップ、ダンロップタイヤ、Blaupunktラジオ、トリプレックスガラス、シリアルナンバー入りの部品などが残っている。ファイヤーウォールとトップブーツには工場で付けられたチョークマークが見られ、販売品には1966年に発行されたオリジナルのメーカー保証書、メンテナンスブックレット、オーナーズマニュアル、ディーラーディレクトリー、サービスレシートが含まれている。



ペブルビーチオークション2021に出品されるこの車の落札推定価格(ガイドプライス)は、25万~35万ドル(2756万~3858万円)。イギリスの代表的なスポーツカーであるEタイプのシリーズIは、戦後のクラシックカーの中でも最も人気のあるモデルだ。低走行のトリプルブラック4.2ロードスターが、50年近くもオリジナルオーナーのガレージで眠っていた、というのはエンスージアストにとってたまらないニュースであり、まだまだ世界にはこういった車が数多く眠っているのだろう。

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オクタン日本版編集部

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