2017年10月20日(金)、東京プリンスホテルでランボルギーニ・デイ2017が開催された。今年は日本への導入から50周年という記念すべき年ということで、CEOのステファノ・ドメニカリを筆頭にデザインやマーケティングの責任者など多数の本国スタッフも来日。ランボルギーニにとって世界で2番目に多い販売台数を誇る日本マーケットへの思い入れを反映したイベントは盛大なものとなった。
アヴェンタドールSロードスターの日本向け限定車のワールドプレミア、現行型オーナーによるパレード、そしてなにより華を添えたのは当日の悪天候をものともせず集結した42台ものクラシック・ランボルギーニによるコンクールデレガンスだった。
今回の「ランボルギーニ・デイ・コンクール・デレガンスTOKYO 2017」は8つの部門、「MIURA」「V12 FRONT ENGINE」「8 SYLINDERS」「LM002」「COUNTACH LP400」「COUNTACH LP5000」「DIABLO」「DIABO RACING」で実施された。
オクタン日本版編集長の堀江史朗をはじめ自動車雑誌編集長や評論家による8名の審査員が、本国のレストア部門「ポロストリコ」担当者によるサポートも受け、素晴らしい車両を1台ずつオーナーの話を聞きながら見て回る。審査項目は外観6項目、エンジン2項目、内装4項目。それぞれのオリジナリティやコンディションを判断し、6段階で点数付けを行ない、各部門1位と2位、そして「ベストオブショー」を選出した。
それでは各部門の車両を見てみよう。
文:馬弓良輔 Words:Yoshisuke MAYUMI 写真:尾形和美 Photography:Kazumi OGATA(「MIURA」「V12 FRONT ENGINE」「8 SYLINDERS」)奥村純一 Photography:Junichi OKUMURA(「LM002」「COUNTACH LP400」「DIABLO RACING」)
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