MINI史上最速モデルが登場│日本では240台限定販売

MINI史上最速のモデル「MINI John Cooper Works GP」が、日本で限定240台で販売される。全世界では3000台限定となるそうだ。一体、どのようなMINIが誕生したのであろうか。

モータースポーツにおいて培われた技術を余すこと採用した、MINI John Cooper Works GPには直列4気筒MINIツインパワー・ターボ・エンジンが搭載される。ベースモデルとなるMINI John Cooper Worksより最高出力は75PS(55kW)アップし、最高出力306PS(225kW)、最大トルク450Nmを発揮する。さらに、ドライビング・ダイナミクスを最適化することにより、0-100km/hは、ロードカーでありながらも5.2秒を実現している。



8段スポーツ・オートマチック・トランスミッションは、トルセンLSD(機械式リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)と組み合わされ、サスペンションはMINI John Cooper Worksモデルより10mm下げ、スポーツ・ブレーキ・システムを採用。エンジン・マウント、ボディ構造、フロント・アクスルからリア・アクスルに至るサスペンション・システムの構造を再設計し、さらにボディ剛性を高めた事により、MINI John Cooper Works GPは、サーキットにおける走行性能を最大限まで高めた。



デザインにおいては、歴代のGPモデルの遺伝子と卓越した運動性能をこれまで以上に強く、色濃く再現したものに仕上げられている。ボディカラーは、専用に開発された「レーシング・グレー・メタリック」を採用し、見る角度によってライト・グレーからブルー・バイオレットへと移り変わることで、力強さと深みを生み出すのだ。また、ルーフとミラー・キャップを彩っているメルティング・シルバーも鋭いアクセントとなっているだろう。

そして、ワイドなトレッド、大きなフロント・エプロン、張り出したホイール・アーチ・カバーを備えたフロントデザインと、車両正面からも見えるリアスポイラーが、ダイナミックで存在感のあるシルエットを形成。ボンネット上のエアスクープや、「GP」のロゴがあしらわれたラジエーターグリルなどがスポーティな印象を強調するのだ。サイドに装備されたホイールアーチカバーは、軽量素材であるカーボンファイバーを使用してハンドメイドで成型され、あえて繊維の編込みが見えるデザインに。

内装は、MINI John Cooper Works GPの名に相応しく、レーシング・スタイルが採用され、先代モデルと同じくリア・シートを装備せず、フロント・シートの後ろにはクロス・バーのみをシンプルに採用することで、レースの雰囲気を演出している。ダーク・カラーとレーシング・モデルに相応しい素材の組合せ、そして所々にアクセントとして装備されている高品質なパーツによって、スポーティさと上質さを融合させた贅沢な空間となっている。



さらにMINI John Cooper Works GPには、六角形の模様が刻まれた金属性のシフト・パドルや、ステアリング・ホイールのスポーク部と助手席周りのインテリア・トリム・ストリップなど、3Dプリンターによって成形したパーツを採用している。そしてトリム・ストリップには各車両固有のシリアル・ナンバーが刻印されている。

販売価格は576万円(税込)で、2020年夏頃より順次納車を開始する予定。

オクタン日本版編集部

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