クラシックカーファンにとってはバイブル的存在?│『オクタン』 2019年総まとめ!

クラシックカーファンにとって、バイブル的に読むことができる雑誌というのは限られてくる。車それぞれの性能や、デザインなども魅力であるが、人々と車の関りという点も深い世界なのだ。英国発祥『Octane』では、クラシックカーが持つ性能やデザインの美しさはさることながら、人との関係性を深掘りしている。

本国では毎月1号発刊されるのだが、日本版は季刊誌のため3ヵ月に一度発売される。バラエティに富んだ日本オリジナル版記事も盛り込まれた、2019年の『オクタン』を振り返ってみよう。美しい表紙はインテリアにも映えるため、車を好きな人へのクリスマスプレゼントにもおすすめしたい。


2019年 2月26日発売 Vol.25
表紙の車:ファクトリーでレストアされたマクラーレンF1



初めてマクラーレンファクトリーでレストアされたマクラーレンF1が表紙を飾る25号は、アリゾナを巡るメルセデスベンツ 300SLガルウィングや、ランボルギーニ・エスパーダとイスレロの50周年記念ツアー、イタリアを代表する3人の鬼才デザイナーが手がけた3台のコンセプトカー、コールドプレイのメンバーが所有するビッザリーニなど盛りだくさんの内容。



日本版オリジナル記事でも、ミッレミリアに幾度も参加を重ねるエンスージアストのインタビューやフランスで開催されたレトロモビルのレポートなど様々な角度からクラシックカーを楽しむことができる。
冒険や旅が好きな人に向いている号だろう。

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2019年 5月27日発売 Vol.26
表紙の車:ランボルギーニ・カウンタック LP400

「この世にランボルギーニの初代カウンタックLP400"ペリスコピカ"以上にスーパーカーらしいスーパーカーなど存在しないだろう」とさえ記されている、パープルカラーのカウンタックに目を引かれる26号。スティーヴ・マックイーンと共演したフェラーリ275GTS/4 NARTや、356 4カム、911 2.7 RS、968クラブスポーツ、カレラGTで辿るポルシェの歴史なども。



日本版オリジナル記事ではマツダコレクションで世界的に知られる松田芳穂氏のインタビューも。兵庫の倉庫で見つかったアストンマーティン V8にも興味をそそられる。



クラシックカーというと、男性の趣味というイメージが強いかもしれないが、2日間の沖縄ラリーに参加した女性ならではのレポートも読んでいただきたい。

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2019年   8月30日発売 Vol.27
表紙の車:ベントレー 100周年記念車 コンチネンタルGT

27号は、ベントレー100周年記念の特別号で300ページを超えるボリュームに。ベントレーの歴史を辿る記事はもちろんのこと、新車にもフォーカスを当ててその100年をひも解いている。そんな号の幕を開ける1台は、ベントレーが2035年のグランドツアラーはどのような姿になるのかと体現化したコンセプトカーであるEXP 100 GTだ。



通常版オクタン記事には、アメリカ製 V8エンジンを搭載したイソ・グリフォ、ジェンセン・インターセプタ―、デ・トマゾ パンテーラの比較や、グッドウッドで開催されたミニ70周年のレースイベントなど。そして、15ページにもわたり編集部が総出で現地取材したモントレーカーウィークのレポートもあり濃い一冊に仕上がった。



ペブルビーチ・コンクールデレガンスは2020年で70周年を迎えるため、より注目度が高いイベントとなること間違いナシである。他のイベントも網羅しているため、来夏にモントレーを訪れる予定のある人はぜひ参考までに読んでいただきたい。

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2019年 11月26日発売 Vol.28
表紙の車:フェラーリ 166MM

真っ赤な小さなボディにコロンボ設計の60度V型12気筒エンジンを搭載する166MM。Octane UKの編集長が試乗したレポートが綴られている。この号はイタリア車が多く見られ、365GTC/4と412の比較や、ランチア037・ラリー、ランボルギーニ・シルエットなどの名車が誌面を彩る。



そして、この号は日本版オリジナルで時計にフォーカスした内容が多く盛り込まれていることが特徴だ。ヘリテージを重んじるオクタンらしく、ヘリテージモデル復刻時計や、アンティーク時計のオークション情報なども見ることができる。



車と親和性の高い時計の世界にも注目していただきたい。きっと、お気に入りの一本が見つかるだろう。

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2020年も、個性溢れる記事でカーエンスージアストたちを楽しませてくれるだろう。

オクタン日本版編集部

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