学生がイチから製作したユニークなカスタムカーの数々をご紹介!│東京オートサロン2020

octane japan



では、このカスタムカーを出展するまでの過程はどのようなものであったのだろうか。チーム全員で協力しながら、以下のような過程を通っていく。 
① ボディデザイン 
コンセプトの企画とカーデザインのラフスケッチ。平面図から立体図へと仕上げていき、最後にプレゼンテーションを行う。 

② 車体加工実習 基礎加工実習で習得した金属加工や木工加工、FRP加工等の技術をもとに製作を行う。 

③ 塗装実習 調色器による塗料の調合、マスキング、中塗り、上塗り、と一連の塗装の流れを本格的なブースで体験する。 

④ 東京オートサロン出展 搬入出から設営、接客応対なども行う。 
イベント終了後は、改造申請書の作成などを行い車検習得実習へ。

車検を習得すると、最後には車両の耐久性や燃費、様々な点検項目のテストのためにテストドライビングを行う。カスタムカーが列を成し公道を走るという、全員が楽しみな瞬間であるに違いない。

 
若者の自動車離れが言われる時代だが、このような場を見ると、まだまだ車を愛している若者はいるのだと直感的に感じさせられる。
ユニークなカスタムカーだけでなく、誇らしげな学生達の、希望に溢れた姿にも注目していただきたい。

オクタン日本版編集部

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事