アヴァンタイムがこんなにたくさん!?| フランス車の祭典は「自由」「平等」「ドライブ」!

Tomonari SAKURAI

フランスからようやく車ネタをお伝えできる!今年モンレリサーキットで行われる初めてのイベントだ。これは「LIBERTÉ ÉGALITÉ ROULEZ」、フランス車の祭典で、3回目の開催だ。想い起こせば昨年の最後のイベントはやはりこのLIBERTÉ ÉGALITÉ ROULEZだった。コロナの影響で10月に延期され、この開催の後、2回目の外出禁止令になりその後のイベントがキャンセルされた。そのため昨年最後のイベントがLIBERTÉ ÉGALITÉ ROULEZとなったのだ。今年は3回目の外出禁止令緩和で(現在も夜間は外出禁止令下にある)開催が5月となった。久しぶりの車の、それも走行するイベントにワクワクだ。天候不順がつづくがこの日は曇りだが時折陽がさし、ジャケットなしでもいられるちょうどいい天候となった。

出走準備でピットレーンに入るとフレンチカンカンで迎えられる。

エンジンスタートの合図。

昨年同様アルピーヌは新旧出揃った。現行車を購入するとパリ近郊でも楽しめますよということでアルピーヌのサポート付きなのも心強い。

新生A110に囲まれながらもオリジナルも参加する。

今年もたくさんの出走。

A310も多数参加。


ポリテクニックのA310 4気筒のプロトも走行。

フランス国家憲兵隊のA310。日本で言うところの高速機動隊のようなもの。

アルピーヌがサポートするので普段と違った走りを堪能できるオーナー達。

会場を埋めていたのはアルピーヌの他プジョー406クーペ。ピニンファリーナデザインのフランス車は根強いファンがいる。



プジョー406といえば映画「TAXI」映画で使われたモデルかどうかは不明だがマルセイユナンバーで、マルセイユのタクシーライセンスがついている。

そして壮観だったのはルノー・アヴァンタイムだ。アヴァンタイム誕生20周年を記念して集まった。これだけのアヴァンタイムを目にする機会はまずない。

アヴァンタイムがびっちり。

アヴァンタイムのお尻がずらり。

マトラで生産されたというのもあるが、このアヴァンタイムはとてもフレンチな車だと思う。フランスの文化ではバカンスはとても重要だ。バカンスのために働いていると言っても過言ではないお国柄。ちなみに公立学校は2カ月に一回2週間休みがある。1月に始まり、2月の半ばから2週間休み。次は4月の後半2週間、そして6月後半から2カ月ちょっとの夏休み…といった具合でそれに合わせて大人達もバカンスを取る。公務員の有給休暇は14週という部署もある。この有休は取得しなければならないことになっている。取らない人は元々いないけど。このバカンス文化に合わせたのがアヴァンタイムだ。バカンスをゆったり移動するためにワンボックスサイズで3ドアというコンセプト。コントロールタワーの上から見ていると、なるほどこれは気持ちが良さそうだという開放感。これは乗ってみたいと思うようになってきた。

ゆったり広々。こんな感じでバカンスに行くのもいい。

アルピーヌに乗りたい!という欲望が途中でアヴァンタイムに感染した結果こうなったという。

今回はブガッティなどが1台も参加していない。それが少々残念。比較的新しい車で占められていた。シムカ・アロンドの誕生50周年をアナウンスしていたが参加車は少なくちょっと寂しい。シムカ初のモノコックボディで誕生したモデルだ。

シムカとマトラのスタンドは台数が少なく、なんとなく寂しい。

50周年のシムカ・アロンド。スポンサーのTOTALのブースにて。

ランチタイムのパレードでは今回の主役のアルピーヌとプジョー406そしてアヴァンタイムでサーキットは見事に埋め尽くされた。アヴァンタイムで埋め尽くされるサーキットを想像して欲しい。このアヴァンタイムもまたカラフルなボディーカラーで何とも美しく見えてしまう。

アルピーヌ、406、アヴァンタイムでサーキットが埋め尽くされた。

ということで今回はアヴァンタイムが輝いて見えたイベントだった。このまま中止や延期がなければ6月はイベント盛りだくさん!無事に開催されますように!

ここに載せきれない写真は画像ギャラリー(写真40点)に掲載している。久しぶりの走行イベントである「フランス車の祭典」の熱気を写真から感じていただければと思う。

写真・文:櫻井朋成 Photography and words: Tomonari SAKURAI

写真・文:櫻井朋成 Photography and words: Tomonari SAKURAI

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