洗練されたラグジュアリー|メルセデス・マイバッハがフルモデルチェンジ

Octane Japan

美しいスタイルと贅を尽くした室内区間による圧倒的な高級感で人々を魅了してきた名車マイバッハ。メルセデス・ベンツにおいて究極のエクスクルーシブ性を追求するブランド、メルセデス・マイバッハに名を変え、現在も異質な存在感を放っている。そんな名車マイバッハの誕生から100周年となる本年、メルセデス・ベンツはフルモデルチェンジでさらなる躍進を遂げたメルセデス・マイバッハSクラスを発表した。また、7月1日(木)に開催されたプレス発表会では、新型メルセデス・マイバッハSクラスだけでなく、メルセデス・マイバッハ初となるSUVモデル、メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATICも公開された。



新型マイバッハSクラスは、最新鋭のテクノロジーを備え、室内空間はプレステージ感あふれるデザインと、クラフトマンシップにより仕上げられた高級素材を随所に使用している。メルセデス・ベンツのフラッグシップである新型Sクラスのロングホイールベースモデルからさらに180㎜延長することで後席の居住性を格段に向上、リアドアの電動開閉機能やアクティブロードノイズキャンセレーション機能などの技術を採用し、静粛性、ショーファードリブンとしての快適性を追求している。また、後席ドアに電動開閉機能を標準装備として採用、アクティブロードノイズキャンセレーション機能によるノイズ低減、後席左右のリアエアバッグを搭載、小回りの効きを向上させるため後輪操舵のリアアクスルステアリングを採用するなど、技術面においても最上級にふさわしい仕様となっている。



スーツのピンストライプにインスピレーションを受けたフロントグリルには、中央上部のクローム部分に「MAYBACH」の文字が刻まれており、フロントバンパーのエアインテークはクローム仕上げで左右方向のボリュームを強調している。ホイールベースを180㎜延長することで乗降性の向上も図ったリアドアより垂直に近いCピラーによりバランスの取れたサイドビューとなり、特別なステータスを強調するマイバッハブランドのエンブレムも配置している。威厳をもたらす20インチの鍛造ディッシュタイプアルミホイールを標準装備とし、オプションで21インチの鍛造マルチスポークアルミホイールが選択可能。









インテリアは、デジタルとアナログとラグジュアリーの融合と調和が図られ、先進技術の象徴ともいうべき大型有機ELディスプレイと高級素材や精巧なクラフツマンシップが上質な空間を作り上げている。シートは新型Sクラスを踏襲したうえで、ダイヤモンドパターンとダブルシームを加え、全席バックレストの背面には上質なウッドパネルとアンビエントライトを採用することで高級感を演出している。






パワートレインは、メルセデス・マイバッハ S 580 4MATICが3982ccのV型8気筒ツインターボエンジン「M176」に48V電気システムとISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を採用。エンジン単体の最高出力は503ps(370kW)、最大トルクは700N・mだが、ISGにより20ps(15kW)と200N・mを発生させることが可能。メルセデス・マイバッハ S 680 4MATICは5980ccのV型12気筒ツインターボエンジン「M279」を搭載。最高出力612ps(450kW)、最大トルク900N・mという余裕のあるパワースペックだ。いずれのエンジンも9G-TRONICのトランスミッションと4MATICを組み合わせ、必要以上にエンジン回転数を上げることなく快適な走行性能を実現、前後の駆動力配分を常に最適化している。

メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATICは、メルセデス・ベンツのSUVで最大のボディサイズ、オンロード/オフロード問わず優れた走行性能を備えたメルセデス・ベンツGLSをベースに、メルセデス・マイバッハブランドにふさわしい徹底的な改良を施し、究極のラグジュアリーSUVを体現するモデルになった。フロントにはメルセデス・ベンツのSUVで唯一、伝統のスリーポインテッドスターが輝くボンネットマスコットを採用しており、新型マイバッハSクラス同様に随所にみられるマイバッハのエンブレムが特別なラグジュアリー性を高めており、最新技術の導入で安全性、快適性、機能性を最上級に高めている。









アルミホイールはメルセデス・ベンツの乗用車で最大となる23インチで、フロントグリルのピンストライプをモチーフにした鍛造ポリッシュ仕上げのマルチスポークデザインはエレガントかつ大迫力だ。また、乗降時に自動で展開する電動格納式ランニングボードは1秒で所定の位置に付き、滑りにくいラバーストップを表面に配置したアルミニウム製で、後端にはメルセデス・マイバッハのエンブレムを置いている。





デジタル技術と上質な素材が融合した高級感漂うインテリア。内装は、5種類のウッドインテリアトリムと、3種類のインテリアカラーのナッパレザーの組み合わせが可能で、左右の後席の間に専用シャンパングラスの収納部と750ccのシャンパンボトル3本が入る大型のクーリングボックスを装備している。また、メルセデス・ベンツGLSの3列シートを2列にしたことで後席を120㎜後方、30㎜内側へ配置、余裕あるレッグスペースを生み出しており、全シートにリラクゼーション機能が標準装備となっている。







メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATICのパワートレインは、3982ccのV型8気筒ツインターボエンジン「M177」に48V電気システムとISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を採用。エンジン単体の最高出力は558ps(410kW)、最大トルクは730N・mだが、ISGにより22ps(16kW)と250N・mを発生させることが可能。Sクラス同様に9G-TRONICのトランスミッションと4MATICを組み合わせ、必要以上にエンジン回転数を上げることなく快適な走行性能を実現、前後の駆動力配分を常に最適化している。

メルセデス・ベンツ ジャパンの上野金太郎代表は「社用車のマイバッハの後席に座る機会が多く、とても快適です。ドライバーズカーとしても十分な魅力があるので、平日はショーファードリブン、休日は自分がドライバーになってこの車を楽しもうと思っています」と、マイバッハの完成度の高さを強調した。




[ラインナップ]

メルセデス・マイバッハ S 580 4MATIC(ISG搭載モデル) 2648万円
ステアリング:左/右
エンジン:4.0リッターV8直噴ツインターボ

メルセデス・マイバッハ S 680 4MATIC 3201万円
ステアリング:左
エンジン:6.0リッターV12直噴ツインターボ

メルセデス・マイバッハ GLS 600 4MATIC(ISG搭載モデル) 2729万円
ステアリング:左
エンジン:4.0リッターV8直噴ツインターボ

オクタン日本版編集部

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