Red Bull Soapbox Raceという「おバカなレース」を大真面目に楽しむ!これも自動車の「文化」だ。

(C)Olaf Pignataro/Red Bull Content Pool



ロンドン大会は、世界各国で行われる今シーズンの全8大会のうち、観戦料が必要な唯一の大会だ。つまり2万人の観客はわざわざ有料のチケットを購入して会場のアレクサンダー・パレスにやってくる。小さな子連れのファミリーがとても多いのが印象的で、週末に普通の家族が一家そろって「おバカな」カートのレースを観戦する姿に、自動車レースが文化として根付いていることをつくづく実感させられた。

そして2019年の全8大会の最終回を飾る舞台が日本であることをご存じだろうか。10月6日(日)に東京・よみうりランドで、日本では4回目となる「Red Bull Box Cart Race Tokyo 2019」が開催される。SoapboxではなくBox Cartという名称で行われるのは、Soapboxが日本ではあまり馴染みのない言葉だから、という理由からだという。

日本以外では南アフリカでBox Cart Raceの名称で過去に開催、それ以外の地域では、Red Bull Billy Cart Grand Prix(オーストラリア)、Red Bull Carros Locos(ペルー。スペイン語で“クレージーレース”の意味)、Red Bull Caisses a Savon(フランス。“石鹸箱”の意味)、Red Bull Ladeira Abaixo(ブラジル。ポルトガル語で“下に”の意味)、Red Bull Trolley Grand Prix(ニュージーランド)、Red Bull Zeepkisten Race(オランダ。オランダ語で“石鹸箱”の意味)というように、各国においてわかりやすい名称のもとに開催されていることも、豆知識としてお伝えしておきたい。

日本大会のエントリーはすでに締め切られ、一般公募による50チーム+特別枠(予定)の参加チームは現在マシンを鋭意製作中とのことだ。参加車両のデザイン案は公式サイトで公開されている。日本ならではのユニークなマシンとパフォーマンスに期待したい。日本大会はロンドン大会とは異なり無料で観戦できるとのことなので、秋の行楽シーズンに英国のように家族で観戦に訪れてみてはいかがだろうか。子連れで週末に気負わず自動車のイベントを楽しむことで、日本でも自動車レースが文化として根付いていくことを心から願う次第だ。



<日本大会実施概要>
Red Bull Box Cart Race Tokyo 2019
開催日:2019年10月6日(日) 12:00-18:00(予定)
※雨天時決行、荒天時は中止の場合あり
会場:よみうりランド特設会場
主催:レッドブル・ジャパン株式会社
備考:観戦無料(※遊園地を利用する場合、別途入園料が必要)

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