Welcome Home! VWたちが「日本の故郷」に帰ってきた日

Photography: Octane Japan


子ども連れにも楽しいイベント


今回のイベントはフォルクスワーゲン グループ ジャパン社員向けのファミリーデイという一面もあり、また社員に限らず、エントラントや一般来場者も家族連れで数多く来場した。そのため、整備士体験コーナー「キッズマイスター」をはじめ、子ども達が楽しめる場も数多く設けられていた。社員食堂もレストランとして利用することができ、名物「カリーヴルスト」もメニューとして提供された。ソーセージとフライドポテトにケチャップとカレー粉をかけて食べるというドイツの軽食は子ども達にも大好評。



これまでとは開催場所が変わったことでデメリットもあったかと思うが、東京での開催だった去年までと比較すると、西日本エリアからの参加が多かったことが今年の特長だろう。フォルクスワーゲン グループ ジャパンが豊橋にインポートセンターを構えた理由は、日本の真ん中であり全国への流通に便利だということを考えれば、その逆もまた然り。日本全国から集まりやすい地ということで、結果的にこれまで参加したくてもできなかったオーナーが参加することができ、大いに盛り上がったことは特筆に値する。

歴史を辿り、日本の故郷を訪ね、現在のブランドの活動までを含めて理解することで、長きにわたって「People’s Car」として皆に愛され続けるフォルクスワーゲンの魅力を再認識する。その意義は素晴らしく、実りあるファンミーティングだったといえるだろう。

無料メールマガジン登録   人気の記事や編集部おすすめ記事を配信         
登録することで、会員規約に同意したものとみなされます。

RECOMMENDEDおすすめの記事


RELATED関連する記事

RANKING人気の記事