初期型マツダ CX-5を改造してダカールラリー仕様に!│日本の学生が行うプロジェクト進行中

NATS

日本自動車大学校の生徒が、初期型マツダCX-5をダカールラリーにも参戦できるようなオフロードカーへと生まれ変わらせた。CX-Runnerと名付けられ、東京オートサロンで展示される。

ダカールラリーとは、「世界一過酷なモータースポーツ」と言われているラリーレイド競技である。1978年から例年1月に開催されており、もともとはフランスのパリを出発点とし、セネガルのダカールを終着点としてアフリカ大陸を主体に競技が行われていた。そのルートから、パリ-ダカール・ラリー、日本では「パリダカ」と呼ばれている。2009年からは南米大陸に開催地を移し、2020年からはサウジアラビアでの開催となることが決まっている。


今回のプロジェクトにおいて使用されたCX-5は2012年型で、オリジナルパーツを可能な限り用いながら完成された。まだプロジェクトは完全に終わっていないとのことだが、スケッチを見たところホイールアーチエクステンションやロールケージが備えられ、フロントバンパーも視界を良くするため短くなるようだ。スキッドプレートが、オフロード車らしくあらゆる衝撃から守ってくれるようになっている。



進行を伝えているFacebookページによると、プロジェクトは滞りなく進んでいるそう。2シーターとなることも分かっているが、パワートレインをどのように改造するのか、またはそのまま残すのかは不明だ。どんな1台が完成するのか、楽しみにしよう。

オクタン日本版編集部

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