ボルボ・カーズ プラグサーフィン社と共同で欧州全域に電動化モデル向け充電サービスを提供

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ボルボ・カーズは、充電サービス会社のPlugsurfing(プラグサーフィン)社と共同で、完全電気自動車のボルボ・リチャージモデル向けに20万以上の充電スポットへのアクセスを可能とすることで、欧州全域においてシームレスな長距離移動を実現する。これにより、充電スポットへの不十分なアクセスや欧州市場における非常に細分化された充電インフラなど、電気自動車の多くのドライバーにとって共通する障害が解消される。

欧州最大規模で急成長している充電ネットワーク仲介業者の一つであるPlugsurfingとの契約により、ドライバーは欧州全域のどこにいてもボルボの電気自動車を簡単に充電できるようになり、国ごとの多数のサブスクリプション契約を交わす必要性がなくなるのである。

欧州市場においてボルボの電気自動車モデル「リチャージ」に搭載されるPlugsurfingアカウントは、欧州各地の多数のローカル充電ネットワークへのアクセスを可能にし、電気自動車での国境を越えたシームレスな移動を実現。またPlugsurfingプラットフォームでは、将来的に充電に関連した新しくエキサイティングなサービスも提供予定とのこと。

ボルボの電気自動車のお客様は、欧州38カ国にある20万以上のPlugsurfingの充電スポットで、非接触充電カードまたはスマートフォンアプリを使って車を充電することができるようになる。充電の支払いはすべて毎月処理されるが、カスタマーがサービスを利用するためにPlugsurfingのサブスクリプション契約に縛られることはないというシステム。

「Plugsurfingによるサービスは、毎日の通勤時、出張時、長距離移動時など、充電とドライブのニーズをすべてカバーします」と、ボルボ・カーズのEMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ)担当責任者であるビョルン・アンウォールはこのように述べ、さらに「この自由な発想が、ボルボの電気自動車の運転をより楽しく、手間のかからないものにしてくれます」と続けた。



ボルボの電気自動車を利用すると、Plugsurfingアプリまたは今後搭載されるAndroidベースのインフォテインメントシステムを介して充電スポットを現在地や空き状況、充電速度でフィルタリングすることができるようになる。また、アプリには各充電スポットの価格情報が表示されるため、簡単で透明性の高いプロセスによって利用可能だ。

ボルボ・カーズと同様、Plugsurfingもサステナビリティを重視しながらサプライヤーのネットワークを拡大し続けており、再生可能エネルギーの調達を行っているサプライヤーを優先している。

「Plugsurfingはボルボ・カーズと同様に、サステナビリティと自動車の充電を簡便化するという強いビジョンを持っています」とPlugsurfingのCEOであるアン・ヤルカラはこのように述べ、さらに「ボルボ・カーズと協力してモビリティの電動化を推進し、ドライバーとエネルギーを結び合わせることで、次世代ドライバーのためのゼロエミッションモビリティの実現を目指しています」と続けた。ボルボ・カーズは、今年後半にデリバリーを開始する完全電気自動車「XC40 Recharge P8」でPlugsurfingサービスの展開を開始する予定となっている。

XC40 Recharge P8は、ボルボ・カーズ初の完全電気自動車でシリーズの第一弾。同モデルはAWD(四輪駆動)、1回の充電で航続距離400km(WLTP)以上、出力408hpを発揮する。バッテリーは、DC急速充電により40分で容量の80%まで充電される。

ボルボ・カーズは今後数年間で、完全電気自動車モデルの追加展開を続けていくとのこと。2025年までには、世界販売台数の50%を完全電気自動車、残りをハイブリッド車とすることを目標としている。


Plugsurfingの詳細: https://www.plugsurfing.com/home 
本サービスの日本市場での導入は未定。

オクタン日本版編集部

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