ジャガー・ランドローバーが新グローバル戦略 「Reimagine」を発表

JLR



モダン・ラグジュアリー・モビリティというビジョンを確実に実現するために、ジャガー・ランドローバーはタタ・グループ各社と緊密に連携して知識共有を深め、サステナビリティを強化し、排出ガス量を削減すると同時に、次世代テクノロジー、データ、ソフトウェア開発のリーダーシップにおけるベストプラクティスを共有していく。ジャガー・ランドローバーは2008年からタタ・モーターズの100%子会社となっており、タタ・サンズはその筆頭株主である。

ティエリー・ボロレ氏は次のように述べている。「私たちのグループ内には、非常に多くのリソースが揃っており、他に類を見ない機会に恵まれています。他社の場合、外部パートナーとの提携に頼らざるを得ませんが、当社はグループ内企業とスムーズに協業できるため、自信とスピード感を持って前進することができます」

タタ・サンズ、タタ・モーターズおよびジャガー・ランドローバーの会長であるN・チャンドラセカラン氏はこう話す。「『Reimagine』戦略によって、タタ・グループのビジョンやサステナビリティにおける優先事項との調和を図りながら、ジャガー・ランドローバーは目標の達成に向けて大きく加速します。同時に、ジャガーはその可能性を示し、ランドローバーは時代を超越した魅力をより一層強化し、両ブランドがお客様や社会、そして地球にとって責任ある企業の象徴となれるよう支援していきます」 

ティエリー・ボロレ氏は最後に、次のように締めくくった。「人を中心に据えた企業として、ジャガー・ランドローバーは単にモダン・ラグジュアリーを再定義するだけでなく、ジャガーとランドローバー、それぞれのブランドを再定義するという明確な目標を掲げ、スピード感を持って前進していきます。ブランドは、感性に訴えかけるユニークなデザイン、言うなれば芸術作品のようなものです。すべてのモデルにコネクテッド・テクノロジーや責任ある素材を備えることで、オーナーシップの新たなスタンダードを確立します。私たちは、デザインによって新たなモダン・ラグジュアリーを再構築していくのです」 

オクタン日本版編集部

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