2023.09.09
デ・トマソ最後のスポーツカー「グアラ」、実はお手頃なネオクラシックカーかも!?
デ・トマソ・グアラは、創業者兼オーナーのアレハンドロ・デ・トマソが世に送り出した最後のスポーツカーである。1993年のジュネーブモーターショーで発表されたグアラは、当初はクーペボディのみだった。その後 ...
2023.01.04
内燃式エンジンを持つスーパーカーは、まだまだ死なない!「プラーガ・ボエマ」登場
新型車の登場は「灯滅せんとして光を増す」なのか?それとも“ペトロヘッド”にとっての夜明けなのか?休眠していた自動車メーカーを復活させ、電動ハイパーカーを発売するというのがここ数 ...
2022.05.15
懐かしの「スーパーカー消しゴム」に大人もトキメク!|「昭和レトロな世界展」
東京都・池袋の東武百貨店で2022年5月18日~24日に「昭和レトロな世界展」が開催される。昭和時代のマンガのヒーローやヒロイン、学校給食、昭和の遊びなどが展示され、当時を知る人には懐かしく、知らない ...
2021.05.14
超レア!丸目2灯の「マングース」|その生産台数は?
ここで紹介する車、1969年デ・トマゾ マングスタ クーペのシャシーナンバー「8MA 0994」は、非常にめずらしいシングルヘッドライトバージョンのうちの1台だ。この車の初期のヒストリーは不明だが、お ...
2021.02.09
これが歴史の中で重要な一台?窓もインテリアもないデ・トマゾ パンテーラ2000とは
1999年9月5日、デ・トマゾの40周年記念式典で、500人を前にしてモックアップとして発表されたパンテーラ2000は、アレハンドロ・デトマゾが発表した最後の車だった。マルチェロ・ガンディーニによって ...
2020.09.25
消え去った「デ・トマゾの亡霊」モデナに残されていた遺産とその歴史を辿る
2020年8月3日、遂にモデナに残されていたひとつの”遺産”が消えた。2004年に裁判所管轄となって以来、放置され廃墟となっていたデ・トマゾ本社工場の取り壊し作業が始まったのだ ...
2019.09.29
異種交配された3台│イタリアンデザインとアメリカンV8エンジンの競演③
こんなことをいうと性差別だとお叱りを受けるかもしれないが、グリフォは間違いなく"真の男"のために造られた1960年代スタイルの車だ。それは、アレハンドロ・デ・トマゾのパンテーラにも当てはまる。ただしこ ...
2019.09.25
異種交配された3台│イタリアンデザインとアメリカンV8エンジンの競演①
ここに並ぶデ・トマゾ、イソ、ジェンセンのGTは、いずれもイタリアでデザインされ、アメリカのV8エンジンを使う点で共通する。だが、性格はそれぞれにまったく異なっていた。マーク・ディクソンが試乗して確かめ ...
2019.07.07
デ・トマゾが現代に復活を遂げる│「モダンクラシック」ハイパーカー誕生
デ・トマゾはブランド誕生60周年を記念し、新モデルP72 GTを発表した。1964年にキャロル・シェルビーと、アレハンドロ・デ・トマゾが共同で作りあげた P70 をオマージュしたデザインとなっており、 ...
2019.05.31
デ・トマゾが生まれ変わったパンテーラと共に復活する?!
1959年にアレハンドロ・デ・トマゾが創立し、数々のスーパーカーを生み出したイタリアの自動車ブランドであるデ・トマゾ。マングスタに続き生産されたパンテーラはフォードと共同開発され、スタイリングはカロッ ...
2019.05.28
逸話を持つデ・トマゾ・パンテーラ│落札価格は?
このデ・トマゾ・パンテーラは、RM サザビーズのオークションに出品された2 台のうち1 台で、最初期に製造されたもの。初期モデルの特徴である押しボタン式ドアハンドルを持ち、カロッツェリア・ヴィニャーレ ...
2019.04.10
今が買い?希少種の「モダンアート」デトマゾ・ヴァレルンガ
1966年にMoMA(ニューヨーク近代美術館)で、「レーシングカー 車における合理性の追求」と題する企画展が開催された。そこには、ロータス32やポルシェ906、速度記録を更新した"ゴールデンロッド" ...
2019.03.11
朽ち果てたデ・トマソの工場で見る一人の男の切ない歴史
イタリアのモデナで発見されたデ・トマソ・アウトモビリの工場をご存知だろうか。朽ち果てた廃墟は、1959年にアルゼンチン人レーサーであるハンドロ・デ・トマソによって設立されたままの状態である。デ・トマソ ...