5台のアイコニックなランボルギーニ・ミウラがペブルビーチへ集まる!

Automobili Lamborghini

1950年に創設されたぺブルビーチ・コンクールデレガンスは世界有数のクラシックカーイベントである。毎年、異なるテーマで展示車が集められる。69回目となる2019年度の開催では、1960年代のアイコニックなGTをテーマにランボルギーニ・ミウラのクラスがはじめて設けられ、5台のミウラが選ばれた。

ミウラは、ジャンパオロ・ダラーラやパオロ・スタンツァーニ、当時22歳であったマルチェロ・ガンディーニなど、野心を持った若者たちの夢がかたちとなったものであった。4リッター V12ミドエンジンを搭載したミウラは、1966年のジュネーヴ・モーターショーで発表され、当時の量産車としては最速の1台として世界に衝撃を与えたのであった。

1966年から1973年までに製造された763台のミウラは、ランボルギーニの拠点であるサンタ―ガタ・ボロニェーゼで組み上げられ、今もなお価値あるクラシックカーとして受け継がれてきている。

そして、2019年 ぺブルビーチ・コンクールデレガンスで選ばれた、特にアイコニックな5台のミウラは以下となっている。

1967年 ミウラP400 #3087
25番目に製造されたミウラは、1967年から1972年までスイス人レーシングドライバーによって所有され、その後は40年に渡りアメリカ人オーナーのもとにあった。2018年に購入した3番目のオーナーは、アメリカでランボルギーニを専門とするスペシャリストに依頼し、レストアを施した1台。

1968年 ミウラP400 #3303
101番目に製造され、イラン最後の皇帝であるモハンメド・レザー・パフラヴィ―が最初のオーナーとなった1台。ステアリングホイールなども含め、特別な装飾が加えられている。1979年に一度は売りに出したが、その後は皇帝の息子が所有し2018年にレストアを施した。現在のオーナーは2019年はじめに購入している。

1968年 ミウラP400 #3586
このミウラは、1969年公開の映画『イタリアンジョブ(ミニミニ大作戦)』で登場した1台。劇中には、崖から落ちる1台としても別のミウラが登場しているが、状態が保たれた1台はイタリア人オーナーのもとへ渡り、それからは日本やイギリスにて保管されていた。2019年にポロ・ストリコによってレストアが施されている。



 
1972年 ミウラP400 SV #3673
150台製造されたSVのうちの1台であるこのミウラは、FIA会長 ジャン・トッドが所有しているもの。新車として輸入し、コストをかけることを最初のオーナーが避けたために、1968年に全壊したミウラのシャシーナンバーを付けている。1972年、最後のミウラ製造ラインの中で組み上げられ30年近く南アフリカで保管されていた。2001年にアメリカへ渡り、2016年にジャン・トッドが購入。2018年にポロ・ストリコがレストアを施している。

1968/1975年 ミウラ SVR #3781

この1台は1968年のトリノ・モーターショーに展示された1台。1974年に中古車として売りに出され、購入したオーナーが"レーシングミウラ"として特別な1台を作るようにファクトリーへ依頼した。18ヵ月の時間をかけ1975年に完成し、日本で2016年まで過ごし現在のオーナーのもとへ。ポロ・ストリコで、1975年への状態へとレストア済み。


 


2015年に設立されて以来、ランボルギーニの価値あるヘリテージを後世へと残すことを目的として活動している、ポロ・ストリコの真髄を世界に披露する場ともなるであろう。

オクタン日本版編集部

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