ベントレーのラグジュアリーSUVにハイブリッドモデルが追加

Bentley motors




ベントレーの調査で判明したベンテイガハイブリッドの有用性

ベントレーの電動化への取り組み、そして先日発表された「ビヨンド100」戦略(2026年までに全ラインアップをハイブリッドモデルまたはBEVとする計画)の一環として、ベンテイガハイブリッドのユーザーを対象に、実際の使用状況について詳細な調査が実施された。

調査結果から、第1世代のベンテイガハイブリッドの9割超のユーザーは、ほぼ毎日または週に数日運転していること、ほぼ全員がEVモードで走行していること、EVモードで走行しているユーザーの半数は普段の走行距離が30マイル未満であることが分かった。つまり、通勤や学校への送迎など、日常のほとんどのシーンでゼロエミッション走行ができるという有用性が実証された。

ベンテイガシリーズには既に大幅なリニューアルが施されているが、新型ベイテイガハイブリッドも例外でなく、デザインも装備も一段とグレードアップしている。



エクステリアは、ベントレーファミリー全体で共有する新たなデザインDNAを採り入れ、モダンで堂々とした印象が強調されている。それに合わせてインテリアも生まれ変わり、豪華な素材と精緻な職人技の得も言われぬ融合が現代的な雰囲気を醸し出す。

ベントレーの翼をイメージしてハンドクラフトされたダッシュボードには次世代インフォテインメントシステムがシームレスに組み込まれ、エッジトゥエッジの10.9インチディスプレイが搭載される。このデジタルディスプレイは完全新設計、しかも超高解像度な動的グラフィックスはドライバーの好みに合わせて設定を変更できる。

最新のハードウェアとソフトウェアの採用によってナビゲーションも完全新設計となり、サテライトマップやオンライン検索などを使用できる。既存の有線システムとAndroid Autoに加え、Wireless Apple CarPlayも初めて標準装備に加わる(一部地域)。リアシートに装備される新設計タッチスクリーンリモートはサイズが大きくなった。新型フライングスパーに導入されたものと同様の便利なタブレットである。コネクティビティも大幅に改善され、USBタイプCポートとワイヤレススマートフォンチャージャーが標準設定される。

豪華なインテリアを一層引き立てたい場合は、ベントレー初となるダークティントのダイヤモンドブラッシュドアルミニウム製トリムを選択でき、ウッドパネルについては、まっすぐな杢目が美しいKoaとCrown Cut Walnutがベンテイガのオプションにプラスされた。マリナードライビングスペシフィケーションには新たなキルトデザインが登場し、シートの新しいオプションとしてはマイクロパイピングが加わった。


オクタン編集部

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