2021.08.13
ポルシェ911史の「影の立役者」、2.5 S/Tの魅力を解き明かす【前編】
911 RS 2.7だったら知らぬ者はいないだろうが、2.5 STであればどうか?この極めて希少なレーシングカーがなければ、RSも誕生しなかったはず。ここで、その理由を解き明かしてみよう。1970年代 ...
2021.08.12
今こそEVで復活してほしい!1970年代に存在した奇抜な小型の3輪モデル
ボンド・バグという超小型車があったことを覚えておられるだろうか。奇抜な“ウェッジー”な1970年代のアイコンだが、クラシックカーとして手が届きやすいものや、楽しすぎる車がある。 ...
2021.08.12
幻の「5台目」が完成、その真価は?|フェラーリ330LMBプロジェクト【後編】
この記事は「レプリカではない、幻の「5台目」を創り出す|フェラーリ330LMBプロジェクト【前編】」の続きです。 高い完成度 今のところ、LMBはドレスアップしても出掛ける先がない状況だ。しかし近い将 ...
2021.08.11
東欧ハンガリーのガレージに潜む、旧ソ連の「曰く付きの車両」とは…?
前回はハンガリーの首都ブダペストにあるシトロエンディーラーを営むタマス氏のレストア工房のアトリエを紹介した。今回はストックが置かれているガレージの方を紹介したい。まずはフルレストアを待つルノー5ターボ ...
2021.08.11
レプリカではない、幻の「5台目」を創り出す|フェラーリ330LMBプロジェクト【前編】
かつてフェラーリ330 LMBは、たった4台しか存在しなかった。しかし今、あるエンスージアストの遺志を継いだイギリスの会社が5台目を完成させた。「オマージュ」とも少し違う。「ツールルームコピー」でもな ...
2021.08.08
ヴァンキッシュSの実力はいかに…!?|フェラーリ 575Mと徹底比較【後編】
この記事は「モダンクラシックの雄、フェラーリ 575Mとアストンマーティン ヴァンキッシュSを乗り比べ!【前編】」の続きです。 ヴァンキッシュS 575MのV12エンジンはおとなしい性格であったが、ヴ ...
2021.08.07
モダンクラシックの雄、フェラーリ 575Mとアストンマーティン ヴァンキッシュSを乗り比べ!【前編】
伝統的なアストンマーティンの最後でもあり、新しいアストンマーティン時代の幕開けでもあるヴァンキッシュ。フェラーリの優れたマニュアルトランスミッションを搭載したグランツーリスモ、575M。この2台を乗り ...
2021.08.05
かつての栄光を取り戻せ!錆びついたジャガーEタイプをレストア!
クラシックスポーツカーのレストアを手がけるE-Type UKが、ユニークな歴史を持つ見事なシリーズ1 4.2 Eタイプ ロードスターの大規模なレストアを開始した。このシリーズ1 4.2は、往時の象徴で ...
2021.08.03
ちょっと意外!?ハンガリーは趣味の車の宝庫かもしれない
6月の話になるが、ハンガリーを訪れた。今年初のハンガリー行きだった。通常なら年に数回は行くのだが、コロナのせいで行き来が制限されていたからだ。ようやく久しぶりに飛行機に乗って移動をした。諸々の仕事をこ ...
2021.08.02
1965年トライアンフのホースの話?それとも「ロンドンで最高の屋内ガレージ」の話?どちらの話をするべ ...
Octane UK副編集長のマーク・ディクソンが「このトライアンフのレポートをしてくれないか?」と頼んできた時、さては私がSNSに載せていたヒーターホース交換の勇姿(!)を見たのだな、と思った。しかし ...
2021.07.30
走行距離は700km台!「程度極上」なカウンタックが本国のお墨付きを得るまでの道のり
2020年12月に開催した「Octane Touring×Lamborghini Models」で、全国から集まった35台のランボルギーニを先導したのが、ここで紹介する1990年カウンタッ ...
2021.07.30
全部で何台集まった!?史上最大のアストンマーティン・ミーティング
現存する最古のアストンマーティンであるA3が製造から100年となるのを記念して誕生パーティーが開かれ、史上最多のアストンマーティンとそのオーナーが駆けつけた。あらゆる年代の車両が集まり、その数は総勢6 ...
2021.07.30
50年前、スパ・フランコルシャンで伝説を築いた「紅の豚」
シュトゥットガルト、1971年7月24日午後3時、約80台のレーシングツーリングカーがスパ・フランコルシャン24時間レースにていっせいに走り出した。その中の一台に、アルデンヌ地方のコースを走るメルセデ ...
2021.07.29
メルセデス・ベンツ 500 SLが4台ずらりと並ぶわけとは?
子供の面倒を見て、家を修復し、引っ越しを終え、やっと私の500SLを点検する時間ができた。ここ数年、この車に時々乗っていたが、最低限の点検のみおこなってきた。2020年はCOVID-19禍によってイタ ...
2021.07.27
イベントまでに間に合うか!?ジャガー XJ 5.3クーペのレストア計画
精神を集中させることに期限などない。今回の計画は、私のマニュアルシフト仕様の1978年 ジャガー XJ 5.3クーペを再塗装によってフレッシュして、6月8日に開催されるロンドン・コンクールに展示するた ...
2021.07.27
バラエティ豊か!フェラーリ250GTOも2CVもフィガロもトラクターも参加する「パリ横断」とは?
この日曜日にはパリ横断”Traversée de Paris”が行われた。“夏の会”は今回で14回目となる。パリの東方ヴァンセンヌ城をスタ ...
2021.07.25
貴重なロールス・ロイスが一堂に会する!|コンクール・オブ・エレガンス2021
英国にて年に1度開かれるクラシックカーの祭典、コンクール・オブ・エレガンス。今年注目すべきは、ハンプトン・コート宮殿にて展示される大変貴重なロールス・ロイスたちだ。9月3日~5日に開催されるこのイベン ...
2021.07.24
フェラーリ愛が止まらない|現在の松田芳穂氏のコレクションと戯れる
フェラーリを知り尽くした人間が、本当に楽しめるフェラーリとは?ほぼすべてのフェラーリを乗り継いできたからこそわかる真の価値 松田芳穂氏のフェラーリで、共に走る 4月の晴れた朝、ある都内の駐車場を目指し ...
2021.07.21
ハイパフォーマンスカーの掘り出し物!?リスターが手がけたモンスタージャガー
リスターというレーシングカー・コンストラクターの名を聞かれたことがあるだろうか。リスターは、1954年に、ケンブリッジで鉄工所を営む傍らレーシングドライバーでもあったブライアン・リスターが、英国・ケン ...
2021.07.02
にわかに注目を集めるBMW「SHIROCAB(シロカブ)」の魅力とは?
まさに「ミイラ取りがミイラに」的な出会いであった。取材に行った自分が、そのまま「SHIROCAB乗り」になるなんて、まったく想像もしていなかったのだ。ついハズミで買ってしまった中古の3シリーズ・オープ ...