2021.01.04
デル太とわたし 第12回│おしゃれは足元から?スポーツタイヤに交換!
クラシックカー(“ネオ・クラシック”も含む)を所有している人ならば、一度はタイヤについて悩んだことがあるのではないだろうか。古い車だとサイズも限られてくるし、タイヤのデザインひ ...
2020.12.26
復活までの時間と愛情 長いこと忘れ去られていたランチア・プリズマ
長いこと忘れ去られていたランチア・プリズマの物語は、昔感じていた運転の醍醐味をずいぶんと感じられなくなった頃に、プロジェクトカーを探すことから始まった。たくさんのモーターショーを見たり、古い車がかつて ...
2020.12.23
新車時から走行距離 4万km未満!特別カラーのランチア・デルタがオークションに
ランチアはWRCにおいて、1987年~1992年の6年間で6度のワールドタイトルを獲得するという、歴史に残る栄光を残してきた。デルタ HF 4WD、デルタ インテグラーレ 8V、デルタ インテグラーレ ...
2020.12.21
「変な顔の車の名前、想像できる?」24台のみ製造されたランチアとは
ランチア・デルタ HF インテグラーレ エヴォルツィオーネをベースとして、ランチアとザガートがコラボレーションして製作されたものがこの"ハイエナ"である。これは、アンドレア・ザガートと、オランダのラン ...
2020.12.10
貴重な資料の数々│ランチアのモータースポーツヒストリーを一冊に
マニアックで幅広い、車・バイクの書籍を扱う代官山蔦屋書店 クルマ・バイクコーナーの新入荷書籍2冊をご紹介。Emotion Lancia 1948-1986 20世紀半ばから約50年間に渡る欧州モーター ...
2020.12.08
人生を謳歌するのにうってつけ 美しい「トランスフォルマビレ」
この記事は『まさに「大スター」!史上最も美しい車に数えられるランチアの物語』の続きです。どちらのアウレリアも現存している。2台には初めから決まった仕事が与えられた。ライトブルーの1台は、シャシーナンバ ...
2020.06.25
「腐食しやすい」と悪名が高かった車とは?洗練されたイタリアン・エステート
ランチア・ベータは腐食しやすいという悪名が高く、少なくともイギリスでは、それがランチアの悲惨な転落につながった。しかし、ベータHPEのデザインと実用性は今も昔も魅力的だ。HPEはハイ・パフォーマンス・ ...
2020.06.19
デル太とわたし⑩│色々なことがありました!ランチア デルタとの暮らし
またまた期間が空いてしまいごめんなさい。「デル太とわたし」シリーズです。“何かあったかと心配していました”という声もいただいたりで、嬉しい反面ご心配おかけして申し訳なく思ってい ...
2020.03.09
隠れた狙い目?│ピニンファリーナが手がけた個性的なミドシップ・スポーツカー
1970年代半ばから80年代始めに至るまで、ピニンファリーナで生産されたランチアのミドシップスポーツカーがモンテカルロ(アメリカ名スコーピオ)であった。モンテカルロが登場するにあたり、当初、ピニンファ ...
2020.02.04
デル太とわたし⑨│車はお金がかかる!けど楽しい!のでやめられない。
とってもお久しぶり、「デル太とわたし」です。最後の更新から3ヵ月が経ってしまいましたが・・・もちろん手放してはいません!曲がって(傾いて)いるサイドブレーキも含めて一回入院させなきゃなあ、と思いながら ...
2020.02.03
ランチアが生んだ名マシン「037」第一号車を製作した人物に聞く誕生秘話
これは、『美しく、速い 傑作マシン│イタリアが生んだ伝説のラリーカー「037」誕生秘話』の続きです。ランチア・アバルト・ラリー部門のボスであり、ランチア 037の第1号車を製作したセルジオ・リモーネに ...
2020.02.02
美しく、速い 傑作マシン│イタリアが生んだ伝説のラリーカー「037」誕生秘話
ランチア037は世界ラリー選手権で優勝した最後の後輪駆動モデルだ。ここで紹介するのはその開発に用いられたオリジナルカーで、開発者本人によってレストアされた1台である。"037"はイタリア語読みでゼロト ...
2019.12.27
いかにして後輪駆動のランチア 037は四輪駆動のクワトロを破ったのか?
1970年代に圧倒的な強さを示したストラトスと同じように、1980年代の037ラリーもまた国際ラリーの世界に忘れることのできないインパクトを与えた。 1982年に正式なコンペティション・デビューを果た ...
2019.07.22
デル太とわたし⑥│平成生まれの私と愛車の日々 電球交換などアレコレ
免許を取得し約1ヵ月、デル太を買ってからは4ヵ月が経ちました。相変わらず、デル太は突然動かなくなるなんてこともなく、元気に走ってくれています。デルタの黄金時代を知っていそうな年代の方からは視線を感じる ...
2019.06.27
デル太とわたし⑤│平成生まれの私と愛車の日々 はじめての運転!!
気付けば最後の更新から3ヶ月が経っていました。次を楽しみに待っていただいていた方々に申し訳ないです… やる気と乗る車はあるのに、色々と重なりなかなか免許を取れずにいました。(言い訳という ...
2019.04.30
朽ち果てた姿で発見された名車アウレリア│ミッレミリアに出場できるまでに復活
価値のあるクラシックカーを良い状態にしていき、そのまま後世にその文化と歴史をつないでいくことが、クラシックカーを所有する人々にとっての課題と言えるのではないだろうか。ここにあるサビだらけのランチア ア ...
2019.04.19
誰もが手に入れたいと思うイタリアの華│ランチア・アウレリア スパイダー
ランチア アウレリアは、誰もが手に入れたいと思うイタリア車の1台だ。そしてB24スパイダーはその中でも格別の人気を誇る。アンドリュー・イングリッシュがその魅力を探る。アウレリアが現れると、私はライオン ...
2019.04.04
歴史を象徴する250台以上のイタリア車を展示する「ハブ」がトリノに誕生
数々の自動車ミュージアムが存在するイタリアに、新たな拠点が誕生した。FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)のヘリテージ部門が管轄しており、フィアット、ランチア、アバルト、アルファロメオの ...
2019.04.03
ストラトス誕生のキーマンに聞く│レースに関わる者の夢そのものであるマシン
チェーザレ・フィオリオは、レパルト・コルセ・ランチア(レース部門)を立ち上げから率い、その指揮の下でチームはあらゆるタイトルを勝ち取った。引退した現在は、南イタリアのプッリャ州に住み、マッセリア(農場 ...
2019.04.02
世界のラリーシーンを席巻したストラトス│ラリーのために造られた車
おそらく世界で最もオリジナルのままといえるランチア・ストラトスを紹介しよう。使い込まれた雰囲気がなにより心地よさを感じさせた。目の前にはパノラマビューが広がり、後方では正確無比なフェラーリV6エンジン ...
2019.03.29
デル太とわたし④│箸休めにデルタを語る回 & デル太に新しくステッカーを
こんにちは。デル太の飼い主の登場。前回は、卒業式へデル太で行ったことなどをつらつらと。今回はデル太(デルタ)に関するアレコレをご紹介しようと思う。今更ながら、これまで、ランチア・デルタという車について ...
2019.03.27
ランチア珠玉のコンペティションカー3台の「別次元の走り」が伝える栄光の戦績
ランチアは1970年代から80年代にかけて傑出したラリーカーやレースカーを生み出した。そのうちの3台に、アメリカのクローズドコースで試乗した。ここはサンモリーニでもなければモンテカルロでもなく、イギリ ...
2019.03.26
デル太とわたし③│デルタに乗って卒業式へ & 新しいナンバーの意味をご紹介
さて、前回までは「現役女子大生」と名乗れていたのだが、この度大学を卒業したためにもうその肩書は使えなくなった。ただの車好きの22歳女性となっというわけだ。そんな私には、卒業式当日に"最も"と言ってもい ...
2019.03.22
デル太とわたし②│現役女子大生とデルタ4WDの日々~エサを与えて祖母宅へ~
前回のデル太とわたし①では、ナローデルタを購入するまでの経緯と納車の日のことをお伝えしたが、今回は初のガソリンスタンドwith デル太と祖母宅を訪ねた日のことを綴っていく。デル太を家に連れて帰った3月 ...
2019.03.22
ヨーロッパ車の「ちょい悪」レストア!?|ランチア・アウレリアの「アウトロー」の全貌
ランチア・アウレリアB20GTは厳かに美しい。悪ぶってみるという提案もある。今や、フェラーリ250GTOのレプリカを造るために、250GTEを切り刻もうとする者などいる訳がないだろう。そうした蛮行が行 ...
2019.03.21
1977年WRCチャンピオンが語るランチア・ストラトスが持つ無敵の強さ
1977年のWRCチャンピオンにして3度のモンテカルロ王者である、サンドロ・ムナーリは簡単に笑顔を見せない。ベネチア人は子どもの頃から、実直・勤勉であれと教えられ、成功は犠牲の上に成り立つと聞いて育つ ...
2019.03.18
無敵を誇った「ランチア・ストラトス」という伝説|1977年モンテカルロ・ラリーのクルー全員の再会
1977年モンテカルロ・ラリーでのサンドロ・ムナーリとランチア・ストラトスは真に無敵だった。40年を経た今、私たちは本当の伝説というものを目の当たりにした。編集翻訳:高平高輝 Transcreatio ...
2019.02.08
究極のランチア ストラトス レプリカ日本初公開│ストラトスは手の届かない存在なのか?
1970年、イタリア・トリノサロンで衝撃の1台が姿を現した。その正体はベルトーネのチーフデザイナー、マルチェロ・ガンディーニの手によってデザインされたストラトス・ゼロだ。今となっては、ガンディーニの作 ...
2019.01.31
行方不明だった名車「ランチア・アウレリア」が発見され、往年の輝きを取り戻すまで
ミッレミリア、ル・マン、そしてカレラ・パナメリカーナに出場したという輝かしいヒストリーを刻んだランチア・アウレリアB20GT。長く行方不明だった幻の1台が甦った。輝かしい戦績私たちの目の前にあるのは、 ...
2019.01.30
もしもコンセプトカーのデザインに、フェラーリエンジンを載せたら|ランチア・ストラトスという奇跡
運動性能を最優先にしたシャシーレイアウトに、コンセプトカーのようなスタイリングのボディ、それにフェラーリ・エンジンを載せてラリーウィナーに仕立てる…。ランチア・ストラトスはそんな突飛な発 ...