2018.12.26
名作エンジンは陸と水を制する!? あのマセラティのエンジンを積んだパワーボートの実力とは
水面を疾走するパワーボート。速く走るために一切の無駄なものを削ぎ落としたその姿は実に美しい。そして、エンジン・コンパートメントには船体に勝るとも劣らぬ、美しい6気筒ユニットが搭載されている。この"サン ...
2018.12.25
ヌッチオ・ベルトーネがデザインした究極のショーカー|圧倒的な存在感を放つ正体は?
1960年代が終わるころ、世界中の有名デザイナーたちは究極のショーカーを生み出すべく、熱い戦いを繰り広げていた。そこにまさしく彗星のように現れたベルトーネの斬新なコンセプトカーが並み居るライバルたちを ...
2018.12.22
最も美しいレーシングカー |マセラティ200SI マセラティ250S
レーシングコースでもマーケットでも、マセラティの4気筒レーシングスポーツカーはフェラーリのよきライバルであった。 入念なウォームアップを続ける2台の赤いマシンの横で、私は緊張しながら判断が下されるのを ...
2018.12.22
オースティン7、シボレーM8D…マクラーレンを象徴する名車と50周年記念モデル
すべてはブルース・マクラーレンの小さなオースティン・セブン・レーサーから始まった。彼らは今、フェラーリに次ぐレース界のビッグネームであり、スーパーカーを製造する有名メーカーでもある。この半世紀の間に輝 ...
2018.12.22
天国のエンツォが引き合わせたふたり
フェラーリの専門ショップとして有名な奈良のナカムラエンジニアリングで今、一人のポルトガル人テクニシャンが働いている。彼の名はジョニー・フラーガ。かのコンチネンタル社でエンジニアまで務めた凄腕技術者がな ...
2018.12.20
マセラティ・ギブリ SS|真に価値あるスーパーカーとして名乗りを上げる100周年記念モデル
歴史家によれば、1960年代に登場した多くのスーパーカーの中で真に価値あるのはフェラーリ・デイトナとランボルギーニ・ミウラの2台のみだという。しかし、実はマセラティ・ギブリのほうが優れているというのが ...
2018.12.19
イベントレポート│ラリーニッポン 2018はクラシックカーの聖地カリフォルニアで開催
クラシックカーに魅せられ、日本の世界遺産を巡ることをテーマに始まったラリーニッポン。参加者に多くの驚きと感動を与えるために、毎年新しいユニークなコースを探す努力を厭わない。中には台湾での開催や、ペニン ...
2018.12.18
スーパーカー"ランボルギーニ・エスパーダ"の切れ味を試す3日間のロードトリップ
エスパーダは、スペイン語で「剣」を意味する。果たしてランボルギーニの4シーター・スーパーカーは、今でもグランド・ツアラーとして鋭い切れ味を保っているのだろうか? イタリアまでのロードトリップでそれを確 ...
2018.12.18
シェルビー・コブラ427|邪悪な走りと語り継がれるレースカーの意外な本性
コブラには恐ろしい伝説があるが、実はそれほど邪悪ではなかった..。このレース仕様のコブラをグッドウッドで走らせて、むしろその逆であることをOctane編集部が発見した。 火曜の午後 「音量規制をパスで ...
2018.12.17
海外ドラマ「The Persuaders ダンディ2華麗な冒険」のアストンマーティンDBS
1971年、10代の少年は誰もがドラマ「The Persuaders!(ダンディ2 華麗な冒険)」の主人公、ブレット・シンクレアになりたがっていたそしてその中のひとりは、本当にその夢を実現したようだハ ...
2018.12.17
自動運転考察『自動車とは自動で走る車』|Jack Yamaguchi’s AUTO SP ...
1888年8月5日、ベルタ・ベンツは、15歳と13歳の息子を連れ、夫カールの製作した"パテント・モートルワーゲン"3輪自動車3号車を運転し、マンハイム自邸からフォルツハイムに向かった。自動車史上最初の ...
2018.12.16
S・マックイーンも愛した希少車|フェラーリ NART スパイダー
買い手の熱気が溢れるオークション会場に275GTスパイダーが現れるオークションでロードカーに付いた価格としては史上最高額で落札金額を塗り替えその全収益は慈善団体へ寄付されたこれはそのスパイダーにまつわ ...
2018.12.15
モーガン スリーホイラー|マニアを熱狂させる現代版"車のシーラカンス"
モーガンは"車のシーラカンス"などと揶揄されているほど、ヴィンティッジ期の自動車造りの伝統を頑なに守り、その姿勢に共感する人々から強く支持されている。モーガンの初期のモデルとして、最もよく知られている ...
2018.12.15
バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンの知られざる悲劇的な歴史とは
車好きにとっては、理想をカタチにすることが叶わなかった悲運の一台。それほど興味のない人にとっては、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のタイムマシン。日本におけるデロリアンのイメージとはそのようなも ...
2018.12.14
マセラティA6G2000ザガート|ロードゴーイング・レーシングカーとも呼ばれる稀有な存在
レースで育ったA6G54の到来は、マセラティ製ロードカーの新しい幕開けとなった。なかでもこのザガートボディを持つモデルは、現時でもマセラティの究極のグラントゥリスモである。マセラティ・ロードカーの誕生 ...
2018.12.14
ジャイアントキラーと呼ばれた常勝マシーン"アルファロメオ・ジュリアGTA"
GTAが走り始めると、たちまちヨーロッパだけでなくアメリカのツーリングカーレースでも 勝ち進み、ジャイアントキラーとも呼ばれるようになった。1965年2月のアムステルダム・モーターショーでデビューし、 ...
2018.12.13
歴史的なグランプリカー"メルセデス・ベンツW196R"が高額で落札された理由
2013年7月12日、ボナムスの自動車部門担当ダイレクターが"ファイナルコール"と叫びながらハンマーを振り下ろしたとき、自動車オークションにおける新記録が生まれた。歴史的なグランプリカー、メルセデス・ ...
2018.12.12
ジャガーXJ13プロトタイプ|数奇な運命を歩んだジャガーの真髄
このジャガーXJ13プロトタイプは1960年代以降、ほとんど乗られていなかった。オクタン編集部のジョン・シミスターがその再試験走行に密着。そして今、歴史上どのジャーナリストよりも遠くへと、この車を走ら ...
2018.12.12
アルファロメオ・ジュリアGTA|"Alleggerita"の魅力
贅肉を極限まで削ぎ落とし、筋肉を鍛え上げたアスリート。アルファロメオ・ジュリアGTAをあえて人にたとえれば、そう表現できるだろう。Octaneは"GTA"というストイックなアスリートと向き合った。 G ...
2018.12.11
これは残骸ではない。博物館に展示された"見るも無残なクルマ"の正体とは
ここに掲載したような"残骸"が自動車専門誌の誌面に登場することは希だ。だからといって、あまりに醜いからと目を背けないでいただきたい。"残骸"どころか、今や世界一の自動車製造会社となったトヨタ自動車の人 ...